ジャンクフードは うつ病リスク大 《A seedさんより》
この項はフェイスブックpageのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方も見られますので教えてあげてくださいね。また [+読者になる] を押してくだされば都度に配信されます。
《ジャンクフードは うつ病リスク大》
「トランス脂肪酸」や「飽和脂肪」を多く含む食品を食べると うつ病になるリスクが高まるそうです。
以前スペインのナバラ大とラスパルマス・デ・グランカナリア大の研究チームが1万2000人以上のボランティアの方を募り 6年間にわたって食生活とライフスタイルを調査したそうです。
調査開始時、対象者の中には うつ病と診断されていた人は1人もいなかったのですが、調査終了時までに657人がうつ病と診断されたそうです。
この間にトランス脂肪酸を多く摂取した人では、摂取しなかった人に比べて、うつ病になるリスクが最大48%も高かったとの事。
また 研究チームは多価不飽和脂肪(オメガ9系)を多く含む魚の一部や オリーブオイルには、うつ病にかかるリスクを減らす効果がある事も明らかにした。
この研究結果を そのまま鵜呑みにして良いかどうかですが まずジャンクフードにはトランス脂肪酸が多いことは明白です。
そしてトランス脂肪酸が悪いのかどうなのか?ですが
http://ja.wikipedia.org/wiki/トランス脂肪酸
上記URLを読んでも
まずシス型のオレイン酸が16.3度で溶けるのに対しトランス脂肪酸は融点が43-45度と体温では溶けない事を考えてもあまり良い物とは思えませんね。
またジャンクフードには糖分の高い炭酸飲料もセットのことが多いです。急激な血糖値の上昇下降は 低血糖症やうつ病のリスクが上がるとも言われてます。
そんな所から トランス脂肪酸だけでなく ジャンクフード自体の影響が大きいのかもしれませんね。
世界的にジャンクフードは危険だからという事で課税する方向に進んでいます。
(ルーマニア 米国等を先頭にEU諸国も課税の方向へ)
サンフランシスコでは ハッピーセットは既に発売禁止
イギリスでは学校から半径400メートル以内にはジャンクフード店 出店禁止 子供向けテレビ番組では ジャンクフードのCM放映も禁止されている。
日本だけ バリバリにCMが流れて購買意欲 煽ってます・・・ (^^;
最後に「トランス脂肪酸は すべてにおいて体に悪い」っと判断するのも危険です。
自然な物にも 少なからず入っているのですから
微量であれば良い方向に働く物なのかもしれません。
(体に良いと言われて来たマーガリンが
今こうなっている事を考えても 分かりません。
本当の所は 最低でも100年以上の研究が必要です)
何事も過ぎたるは及ばざるが如し。 過剰に 偏って摂取する事が問題なのです。
あまり神経質にならずに
でもポイントは忘れずに・・・です(*^^*)
表を見ると・・・
デニッシュ生地系 クロワッサンやアップルパイが多いです。
これは市販品のホトンドがサクッとした食感を出すために
ショートニングを使っているため。
意外に多いのが ハヤシルウ 基本的にルウの類は 油その物が多いです。
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a seedプロデューサー Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
現代自然派調理研究室 -A seed- https://www.facebook.com/jeffrielau
___________13-3-15
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog