無添加とコンプライアンス 《A seedさんより》
【 無添加とコンプライアンス 】
最近よく聞くのが「無添加」です。もはやブームと言っても良いでしょう。
CM等で「無添加」を連呼していたりする 寿司チェーンなんかも有りますが…
当然ながら「添加物がすべて無添加」という訳では無いようです。
大きく分けて30種類以上の添加物中 そのチェーンでは 4種類だけを抜いてあるようです。(意味があるのでしょうか?)
また無添加を謳っていても 出てくる物は明らかに添加物入り食品だったりするチェーンも・・・
ハテ?っと表示をよく確認すると 「店では何も入れていません」っという表示
(表示義務の無い添加物をキャリーオーバーと言います)
どちらも確かに形式上(条件付)無添加なのかもしれませんがまったく意味の無い無添加です(苦笑)
挙句の果てには 無添加と言いつつ 添加物をコッソリ入れていたり。
無添加=健康的な イメージのはずなのに粗悪な素材(明らかに酸化した油やその他粗悪な食材等)で調理している店も有ります。
重要なのは 食事内容が 健康的かどうか?です。
食の楽しさ 食の安心安全を守り 健康的な食を提案する。
この為に 無添加を謳っているはずなのに 単なる商売のタネにされてしまっているだなんてちょっと憂鬱になってしまいます。
自分たちは けっしてスゴイ技術や超人的な技を持っているワケではありませんが 少なくともゲストに対して・・・
「ウソをつかない 紛らわしい事をしない誤解されるような表記や発言はしない」これだけは心がけています。
無添加は1つの手段です 無添加を免罪符にしてはいけません。
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a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
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