意味の無いカロリーゼロ 《 A seed さんより 》
この項はフェイスブックpageのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方も見られますので教えてあげてくださいね。また [+読者になる] を押してくだされば都度に配信されます。
【 意味の無いカロリーゼロ 】
最新の研究結果では ほとんどの場合太るケースが多い。
(意識の高い方からすればもはや常識だと思いますが・・・)
日本では カロリーゼロを売り物にしている商品のCMが まだ盛んに流れていますが 米国では 人工甘味料を使った製品の売り上げは すでに ピークを越え段々と落ちてきているそうです。
と言うのも「カロリーゼロでも太る」っという研究結果が最近 次々と発表された上に そもそもアスパルテーム スクラロース アセルファムカリウム等の「人工甘味料自体の安全性」に不安がある事。
そして単に毒性だけでなく 人工甘味料は体内でカロリー摂取を調節する仕組みを壊してしまいます。
結果として「高血糖」「糖尿病」等の代謝異常に繋がる懸念も発表されています。
特にアスパルテームは1970年代にガンとの関連性を指摘した発表も有ったため余計に不安を感じる消費者も多い。
http://online.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304579404579236630401881844
現在 米国の清涼飲料水メーカーではミネラルウォーター等の「水」市場が急激に伸びを見せているため 既に「炭酸飲料」から「水」にシフトしつつあるようです。
また カロリーゼロでも太るっという事例は ブラジルの研究チームがラットを使った実験で発表されました。
同じくらいのカロリーのエサを与えているラットに それプラス サッカリン・アスパルテーム・砂糖を使ったヨーグルトを与えた所
サッカリンやアスパルテームの方が肥満の傾向が認められたとの事。
これは甘いという感覚 味覚から 本来は甘くないのに 甘さを感じ吸収する時に分泌される インスリンが少し多く出るらしいのです。
(普通 基礎分泌量といって 常に微調整の為に少しは出ている)
「お!甘いな!じゃあ吸収率上げる為に早めに多くインスリンを出しておこうかな?」っと体が反応しているらしいのですが そうなると 体に入ってくる様々な食品から糖質に強く反応し かえって吸収率を高めてしまうからではないか?と考えられています。
だから結果として同じカロリーのエサを食べているにも関わらず 人工甘味料の方が太るという結果をまねいてしまったと考えられます。
もちろん通常の砂糖入りも太るのですが 実際に甘い事 またその甘さの質から味覚上重みを感じるため 過剰に食べられないので自然にブレーキが掛かりやすいのです。
この辺を 突っ込んで書くとキリが無いので興味の有る方はより専門的な文献をご覧下さい。
人口甘味料はとても安く またカロリーオフが売りにもなりますのでメーカーは こぞって使いたがりますが 実際はそれ自体がカロリーだけオフになっても他のモノから余分に吸収されてしまうので意味がないようです。
残念ながら 好きなものを好きなだけ 飲んで食べて 痩せようと思っても そんな都合の良い事はありえないようです。
普通に摂生して運動するのが一番安上がり。
もっともメーカーは そもそも そういう無駄な物を買わせようと作っているのですから 都合の良い情報しか出さないのは当然かもしれません・・・
参考URL
日本語
http://diamond.jp/articles/-/42170
学術文献 英語
http://www.digitaljournal.com/article/336475
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21424985
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a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
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