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《食⇔健康をもっと知ろう》

厨房と お料理男子

この項はフェイスブックpageのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方も見られますので教えてあげてくださいね。また [+読者になる] を押してくだされば都度に配信されます。


【 厨房と お料理男子 】


今日はちょっと気楽に・・・

「男子厨房に入らず」と言ったのは元々孟子が言った「君子遠庖厨」(君子厨房には近付かず)からとのお話です。

本来 厨房という場所は家畜や動物を屠殺する場所でした。

その時の鳴き声や血の臭いを感じると徳の高い人が食べにくくなってしまうと考え配慮した言葉らしいのです。

それが日本に伝わってきた時 当時は男尊女卑の文化もあり 「君子厨房に近付かず」→「君子厨房に入らず」→「男子厨房に入らず」と変化して来たのではないか?と考えられています。

しかし 現代において「男子厨房に入らず」は死語。

メディアではイケメン男性タレントがオリーブオイルを多用して話題になっている時代です(苦笑)

美味しい料理を作れる男性というだけでも好感度アップは間違いなし。

もちろん女性でも美味しい料理を作れる事は大きな魅力です。

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数ある欲の中でも 食欲と睡眠欲は ある程度満たさないと 生きていけません。

そんな1つを 満たす事の出来る相手というのは とても大きな存在なのです。

だから料理が出来る人というのはモテ囃されるワケです。

という事で 今までお料理なんて・・・

という男性が もし いたら是非厨房に立ってみて下さい。

実際に自分で作ってみるといろいろ分かってくることがあります。特に理系男子なら 食材をいじる事が楽しくなってしまうかもしれません。

最初は目玉焼きや卵焼き お好み焼きやホットケーキでも良いでしょう。(僕は小学生の頃作った卵焼きと炒飯キッカケでした)

やっていくうちに「もっと美味しくする為にどうしたら良いか?」っと考えられるようになれば もう立派な「お料理男子」です。

「もう男子じゃないよ」っという方もいらっしゃるとは思いますが 出来るだけ早目に目覚めた方が良いと思いますので あえて男子です(苦笑)

お料理が出来る男性は 料理上手である事も有利ですが それ以外にも 本当に美味しい店を知っていたり BBQの時に頼りになったりしますから 何かとモテます。

ただあまり ハマり過ぎて ウンチクを語りすぎたり 彼女や奥さんの料理にいちいちクチうるさくなっては逆効果ですので ご注意下さい(笑)

今日は ちょっと軽めなお話でしたが 男性も女性も厨房に立つことは当たり前になりつつある時代。 

お互いに その苦労や手間を理解しあえたら 食のありがたみや食材への感謝の気持ちも理解できて ステキだな・・・と思ったのでこんなお話を書いてみました♪

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a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち

現在は静岡県焼津市の会員制レストランで

食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。

https://www.facebook.com/jeffrielau
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