ロシアＧＭＯ簡易検査装置を開発販売

この項はフェイスブックpageのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方も見られますので教えてあげてくださいね。また [＋読者になる] を押してくだされば都度に配信されます。

【ロシアＧＭＯ簡易検査装置を開発販売(ＧＭＯ＝遺伝子組み換え作物) 】

先日開発のニュースを報じたばかりですが　その後　実際に販売されているようです。

f:id:wacag:20140924172223j:plain

ロシアの学者たちは、遺伝子組み換え作物が含まれているかを検査するポータブル型テスターを世界で初めて開発しました。

現在　販売しているようです。

ロシアでも８１％の人がＧＭＯ食品に反対しているそうですが

その回答者の４分の３が、パッケージに「遺伝子組み換え作物を含む」と書かれていたら購入しないと答えているほど・・・

ロシアでは１８品種のＧＭＯを、食品の製造に使用することが許可されているが現在　ロシア議会は、ロシアへのＧＭＯ輸入や、ロシアにおけるＧＭＯの普及を禁止する法案を続々と可決している。

今回開発されたテスターの大きさは１０×１５センチ、重さは３５０グラムの電池式。

検査を行うためには、テスターに試薬カートリッジとサンプルをセットしＤＮＡを増幅して検査するＰＣＲ法のようです。

検査時間は今の所　約５０分かかるが精度を高め調整して行けば検査時間は半分くらいに短縮出来そうとの事。

実際にロシア政府機関や学校の食堂でテストした結果ではロシア議会で使用されていたジャガイモがＧＭＯだった事が判明したそうです。

注
簡易型とはいえ一般の方がこのキットを買って　即検査できるかというとちょっと難しいかもしれません。検査に関わる　ある程度の知識は必要だと思います。

また購入に関しては　決してお勧めしているワケではありません。あくまでも自己責任でお願い致します。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

a seed　プロデューサー　現代自然派調理研究家　Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち

現在は静岡県焼津市の会員制レストランで

食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。

彦根市の漆作家坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary

waca-jhiのblogの一望は wab's blog

waca-jhiのブログ