waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ハム・ベーコン・ソーセージ等の様々な加工肉の国:ドイツ〜豚の屠刹と解体

 1500種類を優に越える様々な加工肉があると言われるドイツ。

寒く厳しい冬を乗り切る為には欠かせない、この地域で古より培った食文化の一つです。


先の動画は家前で、まるで板前が魚を卸すが如く鮮やかな手つきで解体してゆきます。
血の一滴迄無駄にせず、血入りのソーセージ等に利用されます。

対照的な作風に仕上がっているのが下部のドイツ・オーストリアの動画です。
無言・無表情で黙々と作業をこなしてゆくドキュメンタリー風の作風に仕上がっています。

薄暗く無音の様な動画は、あたかも食肉加工場であるかの様な印象を受けます。

どちらも氣の弱い方には観閲に適さないかもしれませんが、生きているものがどの様な行程を経て我々の食卓に出て来るのか?

小田原で食べ物の研究と料理教室などをしていらした故平野鉄也さんのFBへの投稿記事を
了解をいただき2015-01-04から転載させていただいた記事を再掲しています。

また、こういった命の犠牲の上に我々の〈命〉が成り立っている事に置いても心に留めておくべき必要がある事だと思います。

近年では幼稚園児に肉や魚を描かせると、パック詰めの肉や魚を描く事もあると言われています。
幼少の頃とは云え、やがて日本人はどうなってしまうのか

一抹の不安が心を過ります。

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