waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

正しい「美味しい」が大切なわけ

味覚はどうしてあるのでしょう?ただ単に 美味しい物を食べる為では有りません。

味覚は正しい食べ物を選り分けるセンサーなのです。

f:id:wacag:20141129183005j:plain 人などの動物の多くは 

その食物に含まれる物質や栄養素を

感知する為の機構「味覚」を持っています。

味覚は  舌の表面にある 味蕾と言われる受容細胞に取り込まれ、その細胞が 様々な物質に反応し その情報を脳に伝えているのです。 

その形の1つが 基本系の味

「甘味」 「塩味」「旨味」 「酸味」「苦味」 の5種の味になります。

そこに 香りや 食感(油脂等)がプラスされて ひとつの「美味しさ」が構築されています。

その他 基本的に 甘味 塩味 旨味の3つは 

比較的好ましい物として少しくらい多過ぎても あまり嫌な印象は持たない種類の味になっています(ただ塩味は 比較的 許容範囲が狭いので 一定の量を超えると嫌味になりやすい)。

 

酸味と苦味に関しては 比較的 厳しい判定を受けやすく

少しでも許容量を超えると とたんに嫌な味として認識されやすいです。

(後天的要素で旨味と認識される場合も 例 コーヒーなど)

このように 味に 一定の嗜好性を持つという事は

元々 味覚が 

甘味はエネルギー 塩味はミネラル 旨味はアミノ酸等を示し 

酸味や苦味は腐っている。毒物の可能性を示唆する為に 嫌な味と感じると考えられています。

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この傾向は特に 子どもの頃ほど顕著ですが 大人になる過程で 

加工食品等で その味覚が麻痺してしまい 大人になる頃には すっかり その味に馴らされてしまいます。

普段から濃い味に慣れ親しんでいると 薄い繊細な味に鈍感になるという事。

(現代では 売る為の加工食品は 基本的にインパクトがないと売れないので どうしても傾向として濃い味に・・・)

元来 上記のように 食べ物を選別する為のセンサーだった味覚。

それを鈍感にしてしまうという事は 生きて行く上でのリスクを増やす事になります。

現代ではその辺に自生している物を食べる機会は減りましたが 

過去の事故や事件を見てみると 農薬入りの食品が出回ったり 消毒薬が残留していたりする食品の事故等 

また違う形でのケースが増えています。

繊細な味覚を持つ事は それらのリスクを減らす事にもなります。

ただ いきなり「薄味にしましょう」「無添加の食事にしましょう」と言っても すぐはなかなか出来ない事もあるかもしれません。

 

そんな時は まず じっくり考えながら 食べてみて下さい。

改めて みなさん普段から考えて食べていますか?

普段 時間が無いからと言って 飲み込んでいませんか?

(現代人の 舌の上を通過する平均時間は1~2秒と言われている)

 

どうして この味が好きなのか?

この味の どこが好きなのか?等々

 

甘味だったり 油気だったり いろいろあるでしょう。

その中で共通する事や傾向を見つける事も 重要な事です。

まずは 考えて食べる事 実行してみて下さい。

今までとは 違う発見があるかもしれません。

                    

a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち

現在は静岡県焼津市の会員制レストランで

食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。

https://www.facebook.com/jeffrielau

                    

 彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品 waca-jhi's diary  など、意の場の転換に貢献できたら幸いです。

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