waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

それでも大量に輸入されている中国産の肉

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昨年 中国産の 賞味期限切れの肉が

話題になりましたが どのくらい輸入しているかと言うと 

実は結構な比率で輸入しています。

全体で見ても 加工肉の半分近くが中国製で 残りがタイ産です。若干今年は減っているとは思いますが・・・

ちなみに 現在 中国やタイからの生肉は基本的に輸入禁止です。それなのにどうして輸入されているかというと そこには裏技があるのです。

生肉は輸入出来ないけど 串を刺して冷凍すると加工品扱いになります。そうすれば「生肉」ではない為に 日本に輸入が可能になります。

現在 身近にある肉類・・・

例えば ファストフード コンビニ ファミレス等で使用されているソーセージ 焼き鳥 唐揚げ レトルトや冷凍食品などの加工食品に使用されている肉類
特に安さを求められる業界等で 「産地を表示しなくて良い場合」は ほとんど中国産かタイ産と言っても良いくらいの割合です。
(産地表示されていれば違う可能性もあります)

また 輸入加工肉に関しては 衛生面の検査は比較的厳密にやっていますが 問題は肉そのものが本当にその肉かどうか?

というのは それらの肉の受け入れは 現地の工場に任せていることが多く 受け入れ時にDNA検査等はしていないので 実際に搬入された肉が どんな肉なのかはよく分からないのです。

ましてや何でも有りの中国ですから・・・

嫌な例えで申し訳ないですが 犬や猫 その他野生動物の肉が混入している可能性も十分あるのです。

加工されてしまうとその辺は厳密な検査をするか 信頼のおける相手を選ぶことでしか 防ぐ事は出来ないので やはり

どこで買うか? 誰から買うか?は とても重要な事だと思います。

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売る側は 売りたいのですから「価格で目を引きたい」となると 悪気はなくてもウッカリ安全性を見落としてしまう事もあります。

大丈夫だと思っていたけど 人任せだった等。

結果的に今回のような事例に発展してしまったという事は往々にしてよくあります。

購入する側も 値段にばかり気を取られることなく
「どこまでは譲れるのか?」「ここは気をつけたい」という

明確な基準を持つことが重要ではないでしょうか。

                    

 

彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary 

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