輸入ビーフンから遺伝子組み換え米 が検出
安全性が未審査の 遺伝子組換え( 63Btコメ )が検出され2月24日に 回収命令が出ました。
ちなみに 現在日本では遺伝子組み換えの米は一切許認可されておりません。
販売していたのは神戸物産
業務スーパーなどを展開する大手量販店です。
神戸物産も予期してなかったようで ある意味被害者ではありますが商品のパッケージ写真等がまだ有りません 早めに告知して欲しい所です。
情報としては以下の通り。
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対象商品:江西米粉(ビーフン)
規格:300g
JANコード:4942355060505
回収理由:安全性が審査されていない遺伝子組み換え品種が一部商品にて確認され、行政より回収命令があったため。
【対象ロット】賞味期限:全賞味期限
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兵庫県サイトより・・・
http://web.pref.hyogo.lg.jp/hw14/hw14_000000020.html
「63Btコメ」という事は・・・
害虫抵抗性のBtタンパク質の一種が検出されたという事からだと思われます。
Btタンパク質とは、Bacillus thuringiensisという細菌由来のタンパク質で、
これを食べた特定の害虫を死なせる効果があり、害虫抵抗性を植物に持たせるために、これを生成する遺伝子を利用した遺伝子組換え作物の事だと思われます。
これら遺伝子組み換えの 米に関しては 以前から米国本土からの流出や中国やベトナムの米からも検出されています。
以下は2007年のケース 厚生労働省
安全性未審査の中国産遺伝子組換え米の混入事例について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/01/h0126-3.html
また流出した経路も不明な事が多く
ワザとなのかウッカリなのかも判断がつかないケースが多いです。
遺伝子組み換え作物が 出来た時点で すべて安全なら良いですが
こういうケースがあるという事は 安全性が未確認の物も 市場に流出する可能性が高いという事。
これは 見た目だけで簡単に判断できないだけに 将来 非常に難しい問題になると思います。
遺伝子組み換え作物の管理は すでに不可能となっているのです。
a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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意の場の転換や、彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
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