ミネラルウォーターと水道水
ミネラルウォーターの水質基準は水道水と比べてかなり緩い基準となっています。
ミネラルウォーターと水道水の基準差は、フッ素は2.5倍、マンガンは4倍、ヒ素、ホウ素、亜鉛などは約5倍。
発ガンの危険性が高いヒ素の水質基準ですがミネラルウォーターは水道水に比べて5倍緩い基準となっているのです。
基準項目に関しては、食品衛生法のミネラルウォーターを含む清涼飲料水の基準は18項目、水質基準に関する省令の水道水の基準は50項目です。
なぜ、このような違いがあるかというと
水道水は必要不可欠なもの、安く安全でなければならないもの、
ミネラルウォーター類は嗜好品毎日、飲まなくてもよいもの飲んでもすぐに健康に影響を及ぼさなければよい
この違いが基準の差として現れているのです。
ミネラルウォーターのほとんどが硝酸態窒素で汚染されてと言われています。
逆に、水道水は塩素を添加することが義務付けられています。
また、塩素は水と結びつくことで化学反応を起こし「トリハロメタン」が生まれます。
トリハロメタンは発癌性を持つ成分で、さらには肝障害や腎障害などの症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。
検査基準だけ考えると水道水の方が安全となりますが、塩素やトリハロメタンなどの発がん性物質の危険性は残ります。
※10分間沸騰させると、トリハロメタンはなくなると言われています。
わざわざ、ミネラルウォーターをお金を出して買う価値がないのであれば、水道水に浄水器を付けるのが一番安全かと思います。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、5年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが、「…小さな光を追いかけ続けた結果、約4年で血液検査も正常値に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました…」との体験をもとに、現在は難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。 難病克服支援センター https://www.facebook.com/nks.center |