waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

大和芋

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大和芋入荷のお知らせ!

今回は、facebookを通じて、

群馬県太田市の農家さんより、

こだわりの大和芋を仕入れさせていただきました!

大和芋の旬は一般的には冬。

今回頂いたのは、収穫してから-3〜-4℃で保管していた、貯蔵品だそうです。

ちなみに、大和芋はしっかりとした環境で貯蔵すれば、一年は保つそうです。

山芋の種類は世界中に約6000もあるといわれ、

日本では縄文時代から食べられており、栽培平安時代に始まったと言われています。

色々な料理に使われますが、唯一、生で食べられる芋です。

栄養価の高い食品で、昔から滋養強壮によく、疲労回復に効果的なことから、山のうなぎと言われています。

なかでも大和芋は粘り気が最も強く水分も少なく、風味豊かな高級品として、

高級料亭で使われたり、贈答品としても人気です!

先ほど、スタッフと試食しました。

すりおろした大和芋に、だし醤油を少し垂らして、、、

美味いです。お米との相性抜群です!

ここで、山芋のどのような栄養、効能をご紹介!

・消化促進、新陳代謝を高める

 山芋には消化酵素が大根の3倍も含まれています。

山芋に含まれる消化酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)は、

糖質の加水分解を促進し消化を助け栄養の吸収を促進するため、新陳代謝が活発になり、血行促進の効果があります。

ネバネバの成分、ムチンは胃の粘膜を保護する働きがあり、

ムチンにはたんぱく質分解酵素が含まれ、たんぱく質の吸収や消化機能を助けます。

山芋が滋養強壮に良いと言われるのは、この消化促進作用からで、

胃もたれを改善したり、疲労回復を促してくれます。

・免疫機能の強化

 山芋のネバネバはムチンという多糖類の水溶性食物繊維です。

ムチンは涙に含まれる成分の一つで保水力を持っています。

パソコンや、コンタクトレンズが原因で起こるドライアイは、

ムチンの不足から来ています。山芋はドライアイの予防効果があります。

また、ムチンは鼻や口の粘膜に含まれ、

風邪等のウイルスの侵入を防ぐ抗ウイルス作用があります。

腸の粘膜にも含まれ腸内環境を整え、免疫力の強化をします。

さらにムチンは肝機能、腎機能を高めます。

肝機能、腎機能が低下すると、毒素が体内にたまりやすく、

疲れやすくなるだけでなく、むくみや、多くの病気の原因となります。

山芋には、多くの食物繊維が含まれ、便秘の解消をし、老廃物、毒素が体外に退出される事を助けます。

生活習慣病の予防

山芋に含まれるコリンは、高血圧、動脈硬化の予防に効果的です。

コリンは、血管を拡張させ、高血圧の予防をするアセチルコリンの材料です。

またレシチンを作り、レシチンは血管壁にコレステロールが付着することを防ぎ、

動脈硬化の予防効果があります。コリンは、神経伝達物質の素になる物質で、脳内の、コリン濃度を高め老人性の認知症を改善します。

山芋に含まれる、ムチンは血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防します。

また、血中コレステロールを抑え高脂血症を予防します。

山芋には、サポニンが含まれ、脂質を溶かす働きがあり血栓の生成を抑制し、

抗酸化作用もあり脂質の酸化を防ぎ動脈硬化の予防作用があります。

ネバネバしたもう一つの成分は食物繊維のジオスコランで、

水溶性食物繊維で、胃で糖分の吸収を防ぎ、血糖値を正常に保ち、糖尿病の予防効果があります。

つまり、とっても身体に良いという事です!

このGWで、いろいろな料理として提供していきたいと思っております!

他の野菜にも共通して言えることですが、

やはり、土がかなり重要だそうです。

これにより、栄養価だけべなく、味も香りも左右されてしまいます。

昔は、肥料といえば、堆肥、、、つまり、家畜の排泄物などでした。

が、色々な農家さんにお話を伺ったところ、

今は米ぬかが良いそうです。

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また、それなりに大きな農家さんだと、やはり完全無農薬の有機野菜は、ほぼ不可能だそうです。

まず、仕入れた種の時点で農薬が散布されている可能性もありますし、

広い露地栽培だと、虫の問題などをカバーしきれないため、年に3回ほど、農薬を使うそうです。

それでも、農薬を出来るだけ減らそう、と

努力してくれている農家さんが多いのも事実です。

ところで、先に肥料として魅力的だと米ぬかを挙げましたが、少し問題が、、、

この米ぬか、今や高級になってしまってきてるんです。

というのも、米ぬかあるところに精米あり。

つまりお米の生産、消費があってはじめて米ぬかが出てくるわけです。

ところが、この米の需要が、近年とても落ちているんです。

簡単なグラフを掲載しております。

これを見ると、1960年には一人当たりの米の消費量は118,3Kg/年

これに対し、2008年には

58,5Kg/年と、約半分にまで減ってしまっているのです。
(ちなみに、ここで米と言っているのは、国産の米です。)

これを、1日の消費量にすると1960年が324.0gだったのに対し、2008年は160.3gとなっています。

茶碗一杯を約150gとすると、

現在は1日に茶碗一杯ちょっと食べている計算になります。
(赤ちゃんから高齢者まで含めた日本の全人口で割っておりますので、悪しからず。)

こうした米の消費の落ち込みの要因として考えられるのが、

・代替食料の増加

 主にパンや麺類ですね。朝食はパン派、お昼はパスタやハンバーガー、、

なんて方も、多いのでは?

・利便性

 パンは大体の方がパン屋さんやコンビニなどで出来上がっているものを買ってくるでしょう。

麺も同様に、主に乾麺を利用する方が多いと思いますので、パンは焼いたりそのままだったりで、手軽に早く食べられる。

乾麺も、お手紙で時間のかからないものです。

出来上がるのに40~50分くらいかかる米は現代人の生活に合わなくなってきてしまったのでしょうか。。

特に一人暮らしだと、ついついカップラーメンなどを食べちゃう方、多いのでは?

また、価格の問題で、外食産業が国産の米を使わなくなったのも、

この落ち込みの一因なのではと考えます。

私がスローフードを通して訴えたいのは、

食品添加物の排除は勿論のこと、

そのなかで自炊を増やし、お米を炊きましょう!

ということです。

元来、料理にはそれなりに時間のかかるものです。

それを理解し、お子さんにも伝えていってほしいと思います。
 
ありがとうございます。

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