GM食品と、健康被害
今回は、GM食品先進国の米国での、GM食品(遺伝子組換え)と、
色々な病気の推移の関係のグラフを見つけたので、ご紹介したいと思います。
TPPが成立したり、このままGM食品が増え続ければ、
近い将来、日本もこうなると思うと、
他人事ではなくなってきます。
このグラフでは、男性は緩やかな増加に対して、女性の増加の仕方がすごいです。
そして、次が肝臓ガンとGMOの推移。
このグラフでは逆に、女性の増加は緩やかで、男性の増加が著しいのがわかります。
これは、以前から何度かご紹介している、
仏大学の実験で、ラットにGMコーンを
二年間与えたというものがあり、ラットは例外なくガンに侵されています。
その中でも、性別による傾向が現れていることが、
この二つのグラフからも見て取れます。
また、遺伝子組み換えとの関連を別としても、
米国での疾患の急増ぶりはすごいです。
遺伝子組み換えがこれらの疾患を生み出したと結論付けることはもちろんできませんが、
すでにガンや肝臓、腎臓などへの影響を指摘する研究も数多く出ており、この相関になんらかの関係がある可能性を考える必要があります。
だが、現在の米国政府の食品行政はそうした可能性を一切無視しており、
日本政府も残念ながらそれを踏襲し、見て見ぬフリです。
すでに多くの研究が遺伝子組み換え作物の摂取による健康被害の可能性を示唆している。
それは残留農薬によるものや
Bt毒素(虫が食べたら消化器を破壊し、殺虫性を持つがほ乳類には無害としていたが、実際に健康障害が起こる例が動物実験で指摘されている)
あるいは遺伝子組み換えによる内分泌攪乱などを通じて影響を与えるとしています。
内分泌攪乱は
糖尿病、腎臓病、高血圧、肥満、骨粗しょう症、甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、不妊、出生異常、勃起障害、肺・前立腺・肝臓・脳・甲状腺・非ホジキンリンパ腫などのガン、性的発達障害、
パーキンソン病、統合失調症などの神経症などの原因となりうるものです。
ここ日本でも、現状かなりの量の大豆やトウモロコシが輸入され、
そのほとんどがGMOであることは、以前の投稿でご紹介しました。
そして、その大部分が、加工食品や家畜の肥料になっており、
最終的に私たちの口に入ってるわけです。
現状で、これなのです。
今後、TPPが結ばれれば、さらにGMOが日本に溢れる可能性は、先日の投稿で指摘させていただきました。
このままでは、本当に危険です。
日本の食文化どころか、安全さえも無くなってしまいます。
無関心では、済まされないところまで きていると、私は思います。
ありがとうございます。
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