日本人は、がんを知らない!
日本人は、がんを知らない!
〜週刊新潮さんコーナー、がんの練習帳より〜
週刊新潮さん7月16日号内の、がんの練習帳というコーナーから、
今回はご紹介したいと思います。
小杉さんのF.B.pageから転載させていただいています。
このコーナーでお話なさってくれているのは、
東大病院放射線科准教授の中川恵一さんです。
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がんが増え続けています。
今年、新たにがんと診断される患者さんの数は98万2100人と予測され、昨年より10万人も増えて、
ついに100万人に迫る勢いです。
日本人の半数が、がんになると言われていますが、
男性では3人に2人!女性でも2人に1人が、生涯何らかのがんに罹ります。
一方、欧米ではがん死亡者はすでに減少傾向にあり、
人口10万人あたりのがんの死亡数は、日本はアメリカの1.6倍です。
最大の要因は、日本人が「がんを知らない」ことにあると思います。
たしかに、学校でも教えてくれません。
もっとも、文部科学省は2017年から全国の小中高校で「がん教育」を開始することを決め、準備を始めています。
がんで死にたくなければ、がんにならないのがベストです。
その為には、タバコを吸わないことが大前提。
喫煙ががんの原因のトップで、例えば肺がんの脂肪のうち
男性で、70% 女性で、20%は喫煙が原因とされています。
また、たばこは肺がんだけでなく、
胃がん、食道がん、腎臓がん、子宮頸がんのリスクも確実に増やします。
受動喫煙もがんの原因となり、他人の煙で命を落とす人の数は、
交通事故による死亡をはるかに上回る、年間7000人程度と推測されています。
「受動飲酒」がないお酒と違って、たばこの場合は自業自得では済まず、
吸わない人にも被害が及びます。しかし、飲食店での受動喫煙率は半数近くに上り、日本はまだまだ受動喫煙大国と言えます。
禁煙の次に大切なのは、節酒です。
タバコと並んで、がんを”確実に増やす”のはお酒で、一日あたりの飲酒量が2合以上になると、発がんリスクが高まります。
お酒で顔が赤くなる人は、注意が必要です。
塩辛、タラコやイクラなどの魚卵、漬物など
塩分の多い食べ物は、胃がんのを増やします。
逆に、野菜や果物は胃がんや食道がんを予防します。
がんの予防として、もっとも効果的なものが運動です。
毎日1時間のウォーキングがオススメで、
若い時の体型を維持するのが大切です。
肥満はがん予防の面でも避けるべきですが、
日本人の場合、むしろ痩せすぎが、がんを増やします。
(週刊新潮さん7月16日号より抜粋)
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いかがでしょう?
たしかにタバコは身体に良くないので吸わないべきです。
受動喫煙も、分煙や禁煙の飲食店も増えてきたので、それがお店を選ぶ上での一つの目安にもなっています。
ちなみに、当店は禁煙個室や分煙にて対応しております。
次に上がっていたお酒ですが、たしかに習慣的な飲みすぎは身体に良くありません。
ですが、私の父は88歳になりますが、毎日酒をたらふく飲んでいますが、
病気一つなく元気にやっております。
というのも、私の母が作る料理が、スローフードそのものなのです。
これが、健康を作る上で何より大事なことだと感じます。
また、この中川恵一さんのお話の中では一度も食品添加物や、遺伝子組換え食品について出てきません。
私は、これが不自然でなりません。
真に”がんを予防しよう””身体を正常に”と考えるのなら、
食事についてもっと考えてもいいのでは?
塩辛、タラコなどの漬物や魚卵が胃がんをふやし〜
とありましたが、これらは安価なものだと、添加物まみれなのがほとんどです。
これまでの私の投稿でも、食品添加物の危険性や、
遺伝子組換え食品の発がん性のリスクなどはご紹介してきました。
もちろん、この週刊新潮さんのコーナーで言っていることも、正しいことだと感じます。
ですが、それだけでは足りません。
口にするものに気を遣い、お米を炊き、自炊をしましょう。
雑誌然り、私のブログ然り、情報はいくらでもあります。
ただ、その情報に踊らされず、あまり神経質になりすぎないように、スローフードを実践してみてください。
皆様の参考になれば、幸いです。
ありがとうございます。
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