waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

自家製、すもものジャム!

 

今回ご紹介するのは、当店の人気シリーズ
自家製ジャムより、すもものジャム!

この時期に旬で美味しいすもも。
今回はこちらをジャムにしました!

 千葉県幕張本郷のレストラン"スロフード小杉のオーナー
小杉さんのF.B.pageから転載させていただいています。

作り方を簡単にご紹介!

まず、すももを綺麗に洗います。

その後、皮ごと小さく切り、種は取り除きます。

そして、砂糖とよく合わせ、煮詰めます。ここで焦げないように注意です。

丁寧にアクを取り除き、最後にレモンで仕上げれば、、

完成!!

あとは、煮沸消毒しておいた瓶に、丁寧に詰めるだけ!

特別なこと、余計なことは一切しておりません。 

素材の味が引き立つ、シンプルなジャムです!

ちなみに、すももの選び方としては、

縦に入っている切れ込みに対して綺麗に左右対称の物で、

色は全体にむらが無く傷やあたって茶色みを帯びた部分が無い物を選びます。

表面に白く粉を吹いたように見えるのはブルームと呼ばれるものです。

果実から自然に分泌されている天然物質で無害なうえ、

鮮度が良いものほどちゃんと付いているので、鮮度の目安にもなります。

このブルームが一つのポイントです!

持った感じも、ずっしりとしていて

張りを感じるものを選びましょう。 

また、熟すにつれてすももの甘い香りがたってきます。

まだ香りが弱い場合は、冷蔵庫にいれず、室温で乾燥しないように保存しましょう。

また、すももは皮の部分に酸味があり、それがアクセントになります。

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また皮にはポリフェノールなどの栄養も沢山含まれているので、

なるべく一緒に食べるようにしましょう。

すももは有機酸であるリンゴ酸やクエン酸などが

多く含まれています。酸は疲労回復効果がありますので、

暑い夏にぴったりです!

ペクチンなど食物繊維も沢山含まれています。

水溶性食物繊維は整腸作用があるので、便秘予防に効果があります。

そして、カリウムも豊富。

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。

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また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。

逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

現代食にはなにかと多くのナトリウムが含まれていますので、

カリウムは積極的に摂りたいですね。

いかがでしょうか?

すももはジャム以外に、そのままはもちろん、

ケーキやタルトのトッピング、ヨーグルトと一緒に。

ピューレにして、スムージーにしたり、シャーベットやムースにも!

様々な形で楽しめる、すもも。

皆さんも、旬の果物を食べて、美味しく健康に暮らしましょう!

ありがとうございます。

                            

彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品など waca-jhi's diary  。

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