本物の醤油
スーパー特売の醤油があれば、500mlで1000円くらいの醤油もあります。
節約して家計をやりくりする主婦にとっては、
当然安い醤油はありがたい事だと思います。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
しかし、安いものには「安い理由」があります。
本物の醤油は昔ながらの製法で、手間と時間をかけて作られています。
1〜3年以上もかけて作られていて、原料は大豆・小麦・食塩のみ。
そこから生み出される「旨味」は奥深く、甘味や酸味、香ばしさなど、
化学で解析できないぐらい複雑な味をかもし出しているのです。
しかも、少量で旨味が出ますので、消費量も少なくてすみ、使い方次第で減塩にも繋がります。
一方、安い醤油は確かに醤油のような味がしますが、本物の醤油と比較すれば、別物なのです。
製法も全く違い、安い醤油の主原料は、大豆油を絞りとった後のかす(脱脂加工大豆)です。
これを塩酸で分解すると、醤油のベースとなるアミノ酸液ができます。
ここに、旨味はグルタミン酸ナトリウムで、甘さは甘味料、酸味は酸味料、コクととろみは増粘多糖類、色はカラメル色素、日持ちするように保存料、最後に少しだけ本物の醤油で香り付けをします。
いわば、安い原材料と添加物で作られた物ですので、本来の醤油とは全く別物という事になります。
じっくりと時間をかけて作られた醤油は、発酵食品ですので胃腸の働き整えます。
また、血圧や血糖値を下げたりする効果も認められていますので、
薬に頼るのではなく、日本伝統の醤油や味噌を摂取する事が大切だと思います。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。