ファミレスがこんなに流行っているとは、、、
先日、知人と出掛けており、
目的地に早く着きそうだったので、少しお茶をして時間を潰すことに。
あいにく、近場の喫茶店がいっぱいだったので、
その近くにあるジョナサンというファミレスに入ることに。
私は普段から、こういったお店に入ることがないので、
まず、入ってビックリ、、、こんなに流行っているのか!
平日14時過ぎ頃でした。店内は主婦の方や家族連れ。
さらには、お昼休憩のサラリーマンの姿も。
15分ほど待って、席へ。
そこで知人が、ドリンクバーの抹茶ラテを注文(といっても、注ぎに行くだけですが。。。)
一口飲んでまたビックリ。。。はっきり言って、まずい!
ただただ甘いだけで、美味しさは全く感じられませんでした。
ですが、このドリンクバー、やはり大人気です。
セット料金で240円ほど払えば、あとはセルフで飲み放題。
若い学生さんなどは、これで何時間もねばったりするのでしょう。
ですが、お得に感じるドリンクバーですが、、その実態は、ひどいものです。
原価言えば、ドリンクバーは濃縮液を水で薄めているだけなので、1杯5円程度。
元を取ろうと思ったら何十杯も飲む必要があります。
そのなかでも、唯一多少は原価が高いといえるのが、
最近増えている、自分で茶葉にお湯を注ぐタイプのお茶類。
こちらの原価は1杯10~20円ほどです。
ですが、これで元を取ろうと躍起になって何倍も飲んでいたら、体を壊し、病院のお世話になってかえって高くつくなんでことにも。。。
ドリンクバーのほとんどの飲み物に使われている甘味料。
果糖ブドウ糖液糖。これがクセもの。
通常、砂糖を摂取すると、小腸で果糖とブドウ糖に分解され、それから吸収されます。
ですが、この果糖ブドウ糖液糖は、文字通り、最初から分解されているので、体への吸収が早く、血糖値を急激に上げてしまうのです。
また、さらに厄介なことに、この果糖ブドウ糖液糖は、砂糖よりあっさりとしていて、とても飲みやすいんです。
同量の砂糖では、とてもじゃないけど飲めないような量でも、果糖ブドウ糖液糖なら、あっさり飲めてしまう。
なので、今ではほとんどのジュースやスポーツドリンクに入っています。
適量なら、まだ良いかもしれませんが、
ここまでいろいろなものに使われていると、1日の摂取量は馬鹿になりません。
これが、増え続けている糖尿病の一因になっていると言っても過言ではありません。
また、おかわり自由のコーヒーも注意が必要です。
おかわり自由なら、ラッキー。。。そうじゃない場合があるんです。
通常、コーヒー豆100gでコーヒーカップ10杯分を取ります。
ところがお代わり自由のコーヒーは、常識の3倍・30杯分のコーヒーを取ります。だから、飲み放題なのです。
何故、通常の3倍取っても大丈夫かというと、食品添加物のリン酸塩を増量剤として、コーヒーの粉に混ぜます。
するとリン酸塩の抽出増量作用で、通常の何倍も多く取り出せるのです。
このリン酸塩は、食品添加物の中でも、強い有害性が指摘されているので、気をつけましょう。
そして、薄くなった味わいを、さらに食品添加物を足して、あたかもコーヒーのような味・香りができるわけです。
また、コーヒーに使うことも多い「コーヒーフレッシュ」
これには、本物の牛乳や生クリームは一滴も入っていません。
中身は、植物性の油、、サラダ油やマーガリンの仲間。
だから、常温で放置していても悪くならないのです。
こういったカラクリが、非常にたくさんある飲食業界。
「どうしてこんなに安いんだろう?」
こう疑問に思って、調べてみるのも、いいかもしれません。
ありがとうございます。