【必見】そのお豆腐、大丈夫?
居酒屋などで定番のおつまみ、冷奴。
お醤油、ネギ、鰹節や生姜などと共に頂くお豆腐は、とても美味しいですよね。
当店でも、メニューに冷奴や湯豆腐があります。
そして、当店で使っているお豆腐、、、
実は、自家製なんです!
以前は、静岡の御殿場豆腐を使っていたのですが、
大豆の自給率や、遺伝子組換え、添加物のことなど、考え出したらキリがない、、、
いっそ、自分たちで作ったら、美味しいのができるのでは?
ということで、自家製豆腐に切り替えました!
何度か失敗を重ねたのち、、ついに完成!
原材料は、無農薬有機栽培の
栃木県産特別栽培大豆「タチナガハ」と「高知県産天然にがり」!
これだけ!!
やはり、豆腐も素材や鮮度が良いと美味しい。。。
出来立ての温かい豆腐は、優しい甘さで美味しいですし、その後、冷やしたお豆腐でつくる冷奴は、まさに格別!
通常、お醤油で召し上がるかと思いますが、当店の冷奴は、お塩でまず召し上がっていただきたい!
大豆の優しい甘さが、適度な塩の塩分で引き立ち、
とても美味しいです!
醤油いらずの冷奴です!
さて、ここからはちょっと真面目な話。
ぜひ最後までご覧ください。
古来より日本人は醤油、味噌、納豆、豆腐など、大豆の加工、発酵食品が数多くあり、身近な食品です。
ですが、その大豆の自給率は、最新の平成25年の数値で、たったの6パーセントです。これは、農水省の発表です。
つまり、大半を輸入に頼っています。
その主な輸入先が、アメリカで全体の7割ほど。
その他がブラジル・カナダなどです。
そして、アメリカ生産される大豆の約86%、
つまりほとんどが、いまや遺伝子組換え大豆なのです。
豆腐や納豆にみられる、「遺伝子組換えでない」の表示。
これは果たして鵜呑みにして良いものなのでしょうか?
一丁100円以下のお豆腐にも、こうした表示はあります。
ですが、国産の大豆なんて一握り。
輸入している大豆もほとんど遺伝子組換えといっても過言ではありません。
実際、「日本ナチュラルライフ協会」(現在:Live on Earth協会)のこちらのレポートによると、日本国内で販売されている豆腐のうち、
「遺伝子組み換え大豆不使用」と表示してある豆腐の40.9%、
「国産大豆」と表示してある豆腐の35.5%、
「国産大豆100%」と表示してある豆腐の30.0%、
「有機大豆」と表記してある豆腐の57.1%から
「遺伝子組み換え大豆の遺伝子」が検出されたそうです。
ちなみに、日本国内で遺伝子組換え作物を作るのは、いまのところ禁止されています。
なのに、「国産大豆」や「国産大豆100%」など表示されてる豆腐の3割以上から「遺伝子組み換え大豆の遺伝子」が検出されたということは、
「国産」を謳いながらも「輸入大豆」が混ぜられてたということ。
このカラクリは、日本の政府が決めた規定によるもの。
小麦や大豆は国産の原料が「50%以上」使用していれば「国産」と表示していいことになっています。
つまり、国産の大豆が「51%」で、
アメリカ産の遺伝子組み換え大豆が「49%」でも、堂々と「国産大豆使用」と明記できるわけです。
国の規定がこうなのですから、
安い豆腐や納豆は、「国産」の表示や、
「遺伝子組換えでない」の表示があったとしても、 鵜呑みにしてはいけません。
「国産100%」なんて謳っていても、
実際には、最大で49%もの「アメリカ産の遺伝子組み換え大豆」が混ぜてある可能性があるわけです。
表示義務のあるスーパーなどですらこうなのですから、表示義務の無い飲食店の場合は、、、
もっとヒドイ現状が想像できます。
こういった背景もあり、当店では、豆腐を手作りにしております。
正直、手間と時間はかかるし、人も必要なので、
儲かりません。ですが、これはまさに、「本物のお豆腐」だと自負します。
当店のお客様には、ぜひ健康に良い、本物のお豆腐を味わっていただきたいからです。
大豆の加工食品は身体に良いとされていますが、
現状、アメリカ産の遺伝子組換え大豆が”どこに” ”どれだけ”入っているかは、
表示を見てもわかりません。(この時点で、大問題な気がしますが、、、)
こういった情報は、その気になればいくらでも手に入ります。
インターネットがこれだけ普及していますので。。。
これも、知らなかった!では済まされない問題かと思います。
これを機に、一人でも多くの方の目に留まれば、幸いです。
ありがとうございます。