あの食品は大丈夫?〜人気食品危険度丸わかり〜
今回は、Mediax Mook 出版の、
「安全チェック!人気食品危険度丸わかり〜子供に安心して食べさせられますか?〜」より、気になった食品を、ご紹介いたします!
この本では、添加物の使用量や、原材料の産地、
その添加物の発がん性などを元に、
危険度A〜Dで振り分けています。
危険度Aが安全で、Dが一番危険、といった順です。
今回は、冷凍食品より!
「本格炒め炒飯(ニチレイフーズ)」 危険度 C
→食品添加物の罠に注意。また、素性不明の食材は危険。
使われている焼豚が、中国産の可能性が高いです。
ここで注目は、「キャリーオーバー」
食品表示の抜け穴としてよく聞く単語で、実際に法律にあります。
キャリーオーバーとは、その素材に含まれる食品添加物の量が少ないと判断された場合、
その素材に使われている添加物は、原材料の欄から非表示にできる、といったもの。
ちなみに、その”添加物の量が少ないかどうか”の判断は、
日本の食品加工メーカーが判断します。
つまり!何でもアリ!!メーカーの良心が問われるところです。
この冷凍食品に使われているネギは中国産。お米は国産となっていますが、素性は不明。放射能汚染米の事件などもありましから、注意が必要です。
当店の賄いで、最初に教えるのが、炒飯。
材料も手順も簡単で、調理の練習にもなるからです。
なぜこれを冷凍食品としてわざわざ買うのか、、理解に苦しみます。
ですが、実際にスーパーのレジで働いていた方の話によると、
割引の日ともなれば、買い物かごいっぱいに買っていく主婦の方も少なくないそうです。
この記事をご覧の皆産は、大丈夫だと思いますが、、、
炒飯くらい、ご自身で作ってください。
うまくパラパラにならなくったっていいんです。
手作りに勝るものはありません。
当店にご来店いただければ、炒飯のレシピも伝授いたします。
以前行ったダシの勉強会のように、
今度は、賄い炒飯の作り方の勉強会など、検討中です。
こういった、国内加工の冷凍食品などは、もちろん国が認可した食品添加物を使用しています。
が、この基準や、原材料表示は、明らかにメーカー側に有利な、都合のいい規則ばかりです。
また、食品添加物1つ1つでも危険性が叫ばれている中、
もっと怖いのが、複合汚染です。膨大な種類の食品添加物を、私たちは1日に、1食にどれだけ同時に摂取しているのでしょうか?
その添加物同士が引き起こす危険性については、組み合わせが膨大すぎて、ろくに安全性も確認されていないのが現状です。
”もしも”の危険性は、避けるべきです。
やはり、手作りが一番。試行錯誤しながら、少しづつでも改良を重ねていくのは、とても楽しいことです。
料理は、努力や工夫が、ダイレクトに返ってくる、とてもわかりやすいもの。
ぜひ、この機会に、お料理好きが増えることを祈ります。
また、この本よりご紹介したいと思います。
ありがとうございます。