頭痛薬を飲み続けると
頭痛薬は痛みを感じる脳のセンサーを麻痺させて、痛みを抑えます。
しかし、ずっと飲み続けていると、だんだん薬が効かなくなっていきます。
それは、痛みは脳が発する大事なSOSだからです。
身体の異常を脳が痛みという形でSOSを発します。
身体のどこかに無理がかかり、それを「自己修正しなさいよ」と脳が発しているのです。
それを、薬で抑えても、脳は発することを止めません。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
なぜなら、痛みを感じないと自己修正できず健康に生きていけなくなるからです。
しかし、薬が効かなくなると、量を増やしたり強い薬に変えたりするしてしまいます。
健康に生きるために備わった大事な機能を麻痺させて生きようとしているのです。
そうではなく、痛みの原因は何なのかを自ら気づこうとする気持ちが必要です。
自分の思考を変えればいいのか、また行動を変えればいいのか
生活習慣なのか、すでに身体のどこかに大きな不具合があるのか
自ら気づこうとする行動の中に、病院での検査はあっていいと思います。
しかし、病院へ行くにしても「痛いので治してください」では、根本原因に気づくことは出来ません。
そして、痛みが止まることがなく、薬を飲んでしまうのです。
そして、SOSを無視したツケが、いつか倍になって返ってきますよ。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。