waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ホイップクリームと生クリームの違い

言い換えれば「植物性」と「動物性」の違い。

           
動物性と言うのは牛乳由来の乳脂肪の事

メリット

香りや 口溶けが良い 淡く消える感じ

デメリット 

高い 賞味期限が短い 数日程度

無添加の場合 固まる範囲がシビア 分離してしまう事も・・・

 このページはフェイスブックページ "A seed" の記事の転載です。

植物性と言うのはサラダ油のような精製された油をベースに様々な添加物で調整した物。

メリット

安い 大体動物性の4分の1から3分の1くらい添加物のお陰も有って綺麗にデコレーション出来る。

賞味期限が長い1~2ヶ月はザラ

デメリット

口溶けが悪く 口の中にいつまでも残る感じ メーカーによってはトランス脂肪酸の含有量が多い場合も・・・

日本では動物性クリームは法律でクリームと表記できますが

植物性はそのまま表記はできません。

そこで 「ホイップ」とか「ホイップクリーム」のような表記が一般的に使用されるようになりました。

逆に言えば ホイップと書いてある物は 植物性のモノがほとんど。

一般的にケーキ屋さんでは ホイップクリームをベースに生クリームを混ぜた物を使っています。

100%生クリームだととても高いのと 2~3時間で分離してしまったりする事もあり 綺麗なデコレーションが長時間維持出来ないからです。

あと一般的な成分表を載せておきます。
ホイップは人工的なものなので形状も自由に出来ます。

泡立てて冷凍したものや 粉末状の物等
ただホイップの原材料は どれも似たような物です。

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生クリーム
原材料名
クリーム(乳製品)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル)、安定剤(グアーガム、カラギナン)
200ml 400円くらい
           

ホイップクリーム
原材料名 
植物油脂、乳製品、乳化剤(大豆由来)、メタリン酸Na、香料、安定剤(増粘多糖類)、着色料(カロチン)
200ml 100~150円くらい

           

冷凍ホイップ
植物性油脂、砂糖、水あめ、乳製品、カセインNa、乳化剤(大豆由来)、セルロース、香料、安定剤(増粘多糖類)、メタリン酸Na
出来上がり状態で500ml 280円くらい

           

粉末状ホイップ
原材料名
植物油脂、砂糖、粉末水あめ、乳化剤(大豆由来)、カゼイン(乳由来)、香料、炭酸Ca、着色料(カロチン、V、B2)
出来上がり状態で250ml 170円くらい

a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau

                            

 

彦根市の坂根龍我さんの漆作品など一望は waca-jhi's diary 。

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