waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

添加物 調べました その1 (~3 )

【小杉さんの廃棄物問題をきっかけにした3ぺーじに亘る記事を一度に紹介します】

CoCo壱番屋さんの添加物 調べました その1

廃棄依頼したカツの転売事件をきっかけに、本社に電話して、CoCo壱番屋さんのカレーの原材料を聞きました。

ポークカレーのソース(CoCo壱番屋さんの表現)の添加物

豚肉(メキシコ、スペイン)、小麦粉、玉ねぎ(国産)、豚のあぶら、砂糖、食塩、カレーパウダー、でんぷん(加工でんぷん)、オニオンパウダー
脱脂粉乳、ガーリックパウダー、人参(国産)、全粉乳、ピーナッツバター、ウスターソース、香辛料、チーズ、チャツネ、
クリーミングパウダー、ビーフエキス、酵母エキス、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、着色料(カラメル、ビタミンB2
酸味料、香料、甘味料(甘草抽出物)、香辛料抽出物(原材料の一部乳、小麦、落花生、牛肉、大豆、、鶏肉、豚肉、りんご、ゼラチンを含む)

以上・・・すごい量です。

お米は、国産ということでした。

 千葉県幕張本郷のレストラン"スロフード小杉" の
F.B.pageから転載させていただいています。

素晴らしい添加物のオンパレードとほとんどのものは、パウダーでまかなわれている。

たとえば 牛乳を使わず・・・全粉乳・・牛乳から水分を除去して粉末にしたもの。加工乳や菓子類の原料にする。

クリーミングパウダー・・・・クリーミングパウダー(Creaming Powder)は、コーヒーや紅茶、ココアなどに入れ、その風味をクリーミーにする粉末である。どこの産地か?不明

・ビーフエキス・・・酵母エキス同様・・・これもまた原料にコストを避けないので上質なものが使われることは絶対なく、

農薬まみれのクズ野菜や粗悪な内臓などが使われているとも言われていますが、詳しい実態は業者ではないのでわかりません。

・酵母エキス・・・酵母エキスはインスタントラーメンやスナック菓子などに使われる場合が多い。

使用目的としてはグルタミン酸ナトリウムと同じく加工食品にうま味をもたせる役割を持ちます。

酵母エキスは精製したものではないので食品添加物に分類されず食品として扱われますが、実質は食品添加物そのものです。

しかし原料は製造方法、含まれる不純物を危険視する声もあります。

f:id:wacag:20160121113012j:plain

この「調味料(アミノ酸等)」はいわゆる化学調味料で、

アミノ酸、核酸、有機酸、ミネラルの4種類のいずれかが混ざっていれば「等」と表示されます。

主たる成分は味の素で有名になった「グルタミン酸ナトリウム」で「MSG(Monosodium Glutamate)」とも呼ばれます(以降、MSGと言います)。

このMSGは、特に海外で悪評高く、MSGの毒性や有害性を指摘する人も多いです。

[ 以下、添加剤などのそれぞれの内容の解説になります(waca-jhi) ]

・乳化剤・・水と油のように通常では混ざりにくい2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、

 その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物

乳化剤とすれば、詳しい成分は表記しなくて済みますから、消費者が警戒せずに買ってくれます。

以下が乳化剤として使われる代表的な化学物質です。

グリセリン脂肪酸エステル

 脂肪に近く、食品にも含まれている

ショ糖脂肪酸エステル

 大量に摂取すると、下痢を起こす可能性がある

ステアリン酸カルシウム

 国内では、医薬添加物として長年使用されているが、安全性に関する問題は報告されていないという。

毒性に関するデータがまだ十分ではない。

・ステアロイル乳酸カルシウム

 ラットに12.5%含むエサを食べさせた実験で、脂肪肉芽腫ができたとの報告がある。

 ただし、この肉芽腫は通常の食事に替えると、回復するという。

・ソルビタン脂肪酸エステル

 甘味料のソルビトール路脂肪酸を結合させたもの

プロピレングリコール脂肪酸エステル

 溶剤のプロピレングリコールと脂肪酸を結合させたもの

・着色料(カラメル、ビタミンB2)管理栄養士のサイトより

f:id:wacag:20160121113042j:plain

<表示名>

* 赤色3号 染色体異常、発ガン性疑惑。使用禁止国有
* 赤色104号 遺伝子損傷、発ガン性、多国で使用禁止
* 赤色106号 染色体異常、発ガン性甲状腺異常、遺伝子損傷、多国で使用禁止
* 黄色4号 染色体異常、発ガン性、蕁麻疹等の疑い
* 黄色5号 染色体異常、発ガン性、乳腺ガンの疑い
* 青色1号 発ガン性疑惑。使用禁止の国有
* 赤色102号 動物実験で体重減少
* 緑色3号 染色体異常、発ガン性、使用禁止国有
* 青色1号 発ガン性、使用禁止国有
* 銅クロロフィリンナトリウム 動物実験で死亡例も有
* ビタミンB2 特に危険性はない
* カロチン色素(天然) 特に危険性はない
* コチニール色素(天然) エンジ虫の抽出物(染色体異常の疑い)
* カラメル色素(天然) 染色体異常の疑い
* アナトー色素(天然) 染色体異常の疑い
* クチナシ色素(天然) 特に危険性はない
* 発色剤(亜硝酸ナトリウム) 染色体異常。使用禁止の国有
* ※ (天然)以外は合成。表示の着色料、合成着色料の例。他にも有。

・・・・続く

                            

彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品など waca-jhi's diary  

waca-jhiのblogの一望は wab's blog