添加物 調べました その2 (~3 )
CoCo壱番屋さんの添加物 調べました その2
廃棄依頼したカツの転売事件をきっかけに、本社に電話して、CoCo壱番屋さんのカレーの原材料を聞きました。
その1からの続きです。
・香辛料抽出物 食肉加工品やインスタント食品、冷凍食品などの調理加工品や、調味料などに用いられ、
食欲増進、おいしさを強化する効果があります。
・酸味料
主な食品添加物 その他たくさんあります。 どれかわからない。
☆クエン酸
糖蜜やデンプンを原料として、発酵法で作られます。かんきつ類の酸味の主成分なので、フルーツ系の酸味を付与する目的で使われます。pH調整の効果もあります。
使用対象食品:清涼飲料水、ジャム、キャンディー、フルーツ缶詰など
☆L-酒石酸
ぶどう酒製造時の副産物である酒石を原料として製造されます。ぶどうに含まれる酸で、やや収れん味と渋味を感じる爽快な酸味があります。
通常、クエン酸やリンゴ酸と併用されます。
使用対象食品:清涼飲料水、キャンディー、ゼリーなど
F.B.pageから転載させていただいています。
☆乳酸
乳酸菌による発酵や体内の糖代謝で生成する酸ですが、工業的にはアルデヒド類から製造されます。
やわらかいコク味とわずかな渋味が特徴です。
使用対象食品:清涼飲料水、漬物、酒類、氷菓など
・ 香料・・これも癖もの 一括表示でわからない。
合成香料をあげると
アセト酢酸エチル/アセトフェノン/アニスアルデヒド/α-アミルシンナムアルデヒド/アントラニル酸メチル/イオノン/イソオイゲノール/イソ吉草酸イソアミル/イソ吉草酸エチル/イソチオシアネート類/イソチオシアン酸アリル/イソブタノール/インドール及びその誘導体/γ-ウンデカラクトン/エステル類/2-エチル3、(5or6)-ジメチルピラジン/エチルバニリン/エーテル類/オイゲノール/オクタナール/オクタン酸エチル/ギ酸ゲラニル/ギ酸シトロネリル/ケイ皮酸/ケイ皮酸エチル/ケイ皮酸メチル/ケトン類/ゲラニオール/酢酸イソアミル/酢酸エチル/酢酸ゲラニル/酢酸シクロヘキシル/酢酸シトロネリル/酢酸シンナミル/酢酸テルピニル/酢酸フェネチル/酢酸ブチル/酢酸ベンジル/酢酸l-メンチル/酢酸リナリル/サリチル酸メチル/シクロヘキシルプロピオン酸アリル/シトラール/シトロネラール/シトロネロール/1.8シネオール/脂肪族高級アルコール類/脂肪族高級アルデヒド類/脂肪族高級炭化水素類/シンナミルアルコール/シンナムアルデヒド/チオエーテル類/チオール類/デカナール/デカノール/デカン酸エチル/2,3,5,6-テトラメチルピラジン/テルピネオール/テルペン系炭化水素類/γ-ナノラクトン/バニリン/パラメチルアセトフェノン/ヒドロキシシトロネラール/ヒドロキシシトロネラールジメチルアセタール/ピペロナール/フェニル酢酸イソアミル/フェニル酢酸イソブチル/フェニル酢酸エチル/フェノールエーテル類/フェノール類/フルフラール及びその誘導体/プロピオン酸/プロピオン酸イソアミル/プロピオン酸エチル/プロピオン酸ベンジル/ヘキサン酸/ヘキサン酸アリル/ヘキサン酸エチル/ヘキサン酸エチル/l-ペリルアルデヒド/ベンジルアルコール/ベンズアルデヒド/芳香族アルコール類/芳香族アルデヒド類/d-ブルネオール/マルトール/N-メチルアントラニル酸メチル/メチルβ-ナフチルケトン/dl-メントール/l-メントール/酪酸/酪酸イソミアル/酪酸エチル/酪酸シクロヘキシル/酪酸ブチル/ラクトン類/リナオロール/
他にもありますが、ざっとこれだけあります。 気が遠くなりますね。
・カンゾウ抽出物 甘草・・・これは、本当によく使われてます。
この物質(ウラルカンゾウ、チョウカカンゾウ又はヨウカンゾウの根又は根茎から得られた、グリチルリチン酸を主成分とするものをいう)の甘さは砂糖の150~250倍。調べたらアトピーの要因とも。危険度あり
甘草エキス及びその分解物、特にグリチルリチンの過剰摂取で副作用があることが分かっています。
有名なのは高血圧症で、特に子供や妊婦・授乳中の女性は注意が必要。他にも低カリウム血症や浮腫みなどを起こしやすい。
グリチルリチンにはホルモン様作用があり(体の中でホルモン分泌と同じような作用が起きること)、
副腎皮質ホルモン(特にアルドステロン)が過剰分泌状態になった様な状態になります。これを偽アルドステロン症と呼びます。
アルドステロンは体でどのような働きをするかというと、
腎臓の尿細管というところに作用し、ナトリウムを再度取り込み、カリウムを尿の中に排出させます。
そこでナトリウムと一緒に水分を取り込み、体内に水分を溜めこみます。
そしてアルドステロンが過剰になり過ぎると水分を溜めこみすぎ浮腫みや高血圧の原因となります。
つまりグリチルリチンはアルドステロンに似た作用があるので、過剰摂取はよくありません。
・・・続く