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まかないのご紹介!〜輸入小麦の危険性〜

大好評、まかないのご紹介!〜輸入小麦の危険性〜

今回ご紹介するまかないは、カキの魚介スープ仕立て!それをバケットでいただきました。

このバケットは、もちろん国産小麦100%使用!

ただ今回は、時間がなかったので自家製ではなく、

こだわって作っているパン屋さんから買ってきたものです。

カキのスープ仕立ては、静岡県産新玉ねぎをメインに、

野菜を飴色になるまで炒めます。

そこに塩胡椒で下味をつけたカキを投入!

その後、白ワイン、無塩バター、カツオ昆布ダシを入れ、半分になるくらいまで煮詰めます。

最後にニンニク、醤油、塩麹などで味を調整し、完成です!

 千葉県幕張本郷のレストラン"スロフード小杉" の
F.B.pageから転載させていただいています。

今回は、バケットにスープを浸して食べるので、味付けは若干濃いめに作りました。

カキの香り、風味がふんだんに溶け出したスープは、まさに絶品!

もともと美味しいバケットですが、より一層美味しく食べることが出来ました!

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さて、当店がこだわっている国産小麦。

そもそも、なぜ輸入小麦ではいけないのか?

この機会にご説明させていただきます。

ここでのキーワードは、ポストハーベスト農薬です。

ポストハーベスト農薬とは、畑で使用される農薬と違い

収穫後使用する農薬のことです。

輸入小麦は長時間の海上輸送をするので、大量の殺虫剤や防かび剤が混ぜ込まれているのです。

このポストハーベスト農薬は、私たちの口に入るまで高濃度で残留している確立が高いのです。

ちなみに、日本では、このポストハーベストは禁止されているのです。

それはなぜか、、?

畑で使用される農薬の場合、規定どうり使用すれば収穫までに雨に流され、紫外線で分解され、または風に飛ばされるなどして、収穫するころになれば作物に残留していないように、

その散布時期を計算されています。

もちろん収穫後に、その作物に農薬を使用するなど問題外なのです。

ただ、日本でも農薬の使用規定に反し、畑で使用したとしても、収穫直前に使用されれば、残留農薬が検出されて、しばしば問題になります。

それにも増してポストハーベスト農薬は、

収穫後に雨も紫外線も風もない倉庫の中で作物に混ぜ込んだりするので、私たちの口に入るまで高濃度で残留している確立が高いのです。

そして、ポストハーベスト農薬は通常畑で使われる農薬の百〜数百倍の濃い濃度で使われているのです。

また、農薬は表面に付着するだけではなく、皮の中にまで浸透する危険性もある。

つまり、洗い落としきれないのです。 

アメリカ国内でも、ここまでの農薬の使い方はされていないのです。

まさにこれは、アメリカから日本への輸出するからこそ行なわれる行為なのです。

輸出途中で虫やカビの害から作物を守るためにです。

この場合の、残留農薬による人体への害は無視されているとしか思えません。

以上のことから、輸入小麦は危険だということがわかります。

ただ、小麦の85%は輸入物で、パン用にいたっては99%が輸入小麦だと言われています。

小麦に関して、特に記載がないものは確実に輸入小麦です。

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国産小麦は、それだけでブランドになりますので。。

中には、小麦のグルテンなど、体に有害だとして摂取を避けようとする方もいらっしゃいます。

たしかに、そういった意見もわかります。

ですが私は、ほどほどなら大丈夫なのではと思っております。

やはり日本人の主食はお米ですし、その他をバランス良く食べることが、健康につながると思います。

朝は毎日パン!こういった方は注意が必要です。

普段から食べているパンを、もう一度見直してみてください。

ありがとうございます。

                            

彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品など waca-jhi's diary  

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