日本人の知恵と手間ひま
大豆は組織が硬く消化されにくいという欠点がありました。
この大豆の欠点を納豆菌の酵素分解の働きによって解消したのが納豆です。
昔の人は、手間と時間をかけてでも、身体に良い食品を作ろうと努力したんですね。
現代はその反対で、経費削減の為に手間と時間をかけずに美味しいものを作ろうとしています。
その結果、安い、簡単、便利、美味いは手に入れましたが、肝心な身体に良い食品は減りつつあります。
食品添加物や農薬の種類が増えたのも、その時代の流れですね。
納豆は、身体のことを考えた昔の人の知恵が詰まった発酵食品です。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
ナットウキナーゼによる血栓防止
レシチンによるカサカサ肌、シミ、ソバカス予防
ポリグルタミン酸による保湿
ビタミンK2による骨粗鬆症予防
また、納豆に含まれるポリアミンは、コラーゲンやヒアルロン酸よりもアンチエイジングに優れていると言われています。
安い、簡単、便利、美味いを追求し過ぎた結果、現代は食環境が大きく変わってしまいました。
それに伴い、生活習慣病の若年化が進んでいるのが現状です。
このような時代だからこそ、意識して食品を選びたいですね。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。