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必見! 激安食品が30年後の日本を滅ぼす! その5

必見!『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』著・河岸宏和氏 その5

近年、外食産業の内部告発や医療関係の内部告発系の書籍が増えてきました。

その中でも、一際目に止まったこちらの本。

『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』

まさに、私が普段から訴えていることがタイトルになっておりましたので、購入いたしました。

ちなみに、著者である河岸宏和氏は、

先日ご紹介した週刊文春さんの「あぶない「激安食品」はこうして見破れ!」にも登場しております。

今回は、この本の中でも特に私が気になったところをご紹介していきたいと思います。

興味深い内容の数々、ぜひご覧ください。

ここでは、著者である河岸氏が、主婦を連れての会話形式で激安スーパーにモノ申しています。

 千葉県幕張本郷のレストラン"スロフード小杉" の
F.B.pageから転載させていただいています。

〜激安スーパーでモノ申す〜

ここは都内にある激安スーパー。あらゆる食品が安く購入できるため主婦に大人気です。

この激安の現場ではどのようなことが行われているのでしょうか。著者が主婦を連れて調査に訪れました。

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河岸)ずいぶんと激安な食品が並んでいますね。豆腐は、数十円で売っている。ちょっと聞きたいのですが、母親であるあなたは、日々、何のために食事を作っていますか?

主婦)もちろん、子どもが元気に育つためです。それと、家族の健康も願っています。当たり前じゃないですか。

河岸)そうですよね。みなさん、そう口を揃えるはずです。子どもの健康は睡眠と運動、そして食事で成り立っているんです。

だから、食事はとても大切な要素です。でも、激安の食品は、子どもの健康にマイナスの影響を与えてしまう可能性があるんですよ。

主婦)激安商品は、子どもの健康にマイナスになってしまうの!? 

『これが激安の現場!』

河岸)ここで販売されている一番安い「豆腐」は、凝固剤にグルコノデルタラクトン(GDL)を使っています。

豆腐は本来、にがりで固めることで、大豆本来の風味や甘みを引き出し、栄養たっぷりのおいしい豆腐に仕上がります。

その一方で、製造には高い技術力が求められるんです。製造ロスも多くなる。そこで、豆腐を簡単に固めることのできるGDLなどの代用品を使って作るんです。

そうすると、通常の何倍もの豆腐が出来上がる。安く提供できるし、利益は出るしで、作る側にとっては、よいことづくめなんです。でも、何の味もしないんですよ。

 食べ物には「おいしさ」「安全」「機能」があることが、重要なんです。機能というのは、嗜好や栄養のことです。これらが食べ物にあってこそ、子どもの健康は成り立つんです。

 原材料費を抑えた、この豆腐には、これらの要素の多くが抜け落ちてるんです。

主婦)確かに、食べても「おいしい」と思ったことはないかもしれません。でも、子どもは普通に食べていますよ。

河岸)じっくり考えないといけないのは、まさにそこなんです。ちょっと質問です。おにぎりをコンビニやスーパーで買っていませんか?

・・・・・・・・続く

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この豆腐に関しては、凝固剤の問題のほかに、大豆の産地などにも問題があります。

安い豆腐のほとんどはアメリカ産大豆が使用されております。

そして、アメリカで作付けされている大豆の94%が遺伝子組み換え。。。

どおりで、安い豆腐ができるわけです。

遺伝子組み換えの表記には、さまざまな抜け穴があるので、もしかしたら、日常的に遺伝子組み換え食品を食べてしまっている可能性も。。。

安いものには、何かしらカラクリがあります。。。

ありがとうございます。

                            

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