waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

小さなお子さんには化学調味料 禁止です

 化学調味料というと 一般的に 原材料表示にある 「調味料(アミノ酸等)」が有名ですが

これらは純粋なグルタミン酸ナトリウムとして見ると 約31%が食塩相当です。 

つまり元々塩分が備わっている所へ 化学調味料を入れるという事はさらに 塩を足しているのと一緒なのです。

それなのに 化学調味料が入ると 化学調味料自体の味で飽和し 塩味は逆にまろやかに感じます。

これが落とし穴です。

自覚の無いうちに大量の塩を食べている事になります。

結果的に 外食が多いと(一般的な ホトンドの店で使われている為)恒常的に 塩分過多になり 

成人病や 様々な疾患の原因になる可能性が高まります。

 このページはフェイスブックページ "A seed" さん了解のうえ、紹介させていただいています。

元々の塩味の上に(化学調味料=塩分)で さらに味わいは まろやかですから食後 想像以上に 喉が渇くのも特徴です。

実際 体内のナトリウムとカリウムのバランスが崩れる為に不調を訴える人もいます。

天然のグルタミン酸は たのアミノ酸と合わさり より複雑で多種のアミノ酸の組み合わせで成り立っています。

いわゆる 様々な必須アミノ酸が豊富と考えられるのですが

化学調味料の場合 基本的に単一の旨味でしかなく ナトリウムとくっついている上に 

元々 体内で合成できるアミノ酸ですから それ程必要性も無く 単純なので 一時的に美味しいように錯覚しますが 実は凡庸で粗末な味わいです。

いつも書きますが 「塩味」「甘味」「脂分」「アミノ酸」(化学調味料)を多用した物は人間の正常な感覚を麻痺させます。

特に強烈な化学調味料の脳内での作用は 麻薬と同じで脳の神経細胞の損傷や破壊が起こる事が分かっています。

その為に乳幼児に化学調味料を与えない方が良いとされています。

事実 米国ではベビーフードには化学調味料は使用禁止です。

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これは脳関門の出来ていない乳幼児に与えた場合 脳に何らかの影響を与える可能性が否定出来ないからです。

元々自然に存在するグルタミン酸ですが、自然にはこれほど純粋なグルタミン酸のみが含まれる物質はありません。

その高純度なグルタミン酸ナトリウムだけを大量に摂取する事は動物として不自然なことなのです。 

そこに何らかのリスクが発生する事は容易に想像出来ます。

またいつも書くとおり すべての物には毒性があります。

問題は 摂取する状態と 量が問題なのです。

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
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