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waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

野菜と硝酸態窒素

野菜などに含まれる硝酸態窒素の健康への影響

硝酸は、一部が体内で亜硝酸に変換され、血液中のヘモグロビンに結合するので、酸素の運搬を低下させます。呼吸障害を引き起こす場合も・・・。

亜硝酸は、体内でアミンと反応するとニトロソアミンとなり、強いアルキル化剤としてDNAに作用します。

これは、変異原性のある物質で、食道がん、肝臓がんなどのリスクが高くなる危険性が高まると考えられています。

ただこれらがどんなメカニズムでどのくらい影響が有るかを明らかにするのはなかなか困難です。

EUでは不安がある為 硝酸態窒素の基準値を作り

一応 3000ppm以下とされています。

日本では特に被害がはっきりしていないので基準値を設けないという方向です。

ちなみに 日本国内の通常の育て方の かいわれ大根の測定値は3800ppm前後で、この基準値はかなり厳しいです。

無農薬でも同じ。

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき紹介させていただいています

化学肥料のやりすぎはNG

有機肥料でも大量に使えば同じようなことに・・・

特に 硝酸態窒素を多く含み かつ クエン酸アスコルビン酸(ビタミンC)をあまり含まない野菜では尿中のニトロソ化合物の増加が確認されたとのこと。

逆にクエン酸アスコルビン酸をはじめとする抗酸化物質を含む野菜や果物を摂取した場合は、ニトロソ化合物の形成が阻害されることが確認されています。

ビタミンCや酸味のある野菜の方が安心と考えられます。

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過去には富山市ファミリーパークで グレビーシマウマが肺水腫による呼吸不全で死んだケースがあり

その後の血液検査から90ppmの硝酸態窒素が検出されたとのこと。

一概に土壌や餌からの硝酸態窒素が原因と断定は出来ませんが極めて高い可能性が疑われます。

人間で言うとメトヘモグロビン血症やブルーベビー症候群と言われるケースです。

「不安があるのだから一応基準を作って出来るだけ摂取しないようしよう」っと考えるEUと

「不安だけど実害はないからまあいいか」っという考え方。

僕は前者のほうが良いと思います。

日本が いつも対策に後手に回る理由もこのような考え方だからのようにも思います。悲しいことですね(T_T)

もう少し詳しく知りたい方は

「硝酸態窒素」等で検索してみて下さい(^_^)

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau

                            

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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