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《食⇔健康をもっと知ろう》

 醤油の選び方

1リットル198円のスーパー特売の醤油があれば、500mlが1000円以上の3年熟成の醤油もあります。

節約して家計をやりくりする主婦にとっては、安い醤油はありがたいのは当然です。

では、どう違うのか?

昔ながらの製法で作られている醤油は、手間と時間をかけて作られています。

1~3年以上もかけて作られていて、原料は大豆・小麦・食塩のみ。

そこから生み出される「旨味」は奥深く、甘味や酸味、香ばしさなど、化学で解析できないぐらい複雑な味をかもし出しているのです。

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ほんの少しの量を入れるだけでも、旨味が増します。

そして、発酵効果で、本来その食品には無かった質の高い新しい栄養成分を生みだします。

また、腸内環境を整える事で、デトックス、免疫力を高めます。

血圧や血糖値を下げたりする効果も認められています。

一方、安い醤油は確かに醤油のような味がしますが別物なのです。

 FBページ「難病克服支援センター」の了解をいただき、記事を紹介しています。

製法も全く違い、安い醤油の主原料は、大豆油を絞りとった後のかす(脱脂加工大豆)で作られています。

これを塩酸で分解すると、醤油のベースとなるアミノ酸液ができます。

ここに、旨味はグルタミン酸ナトリウムで、甘さは甘味料、酸味は酸味料、濃くととろみは増粘多糖類、色はカラメル色素、日持ちするように保存料などの添加物を入れ、最後に少しだけ本物の醤油で香り付けをします。

いわば、安い原材料と添加物で作られた物ですので、本来の発酵食品としての働きが期待できません。

これらの違いを知った上で、選びましょう。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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