健康格差調査。塩分過多の地域
毎日新聞さんより
千葉県民 必見!!!
健康格差調査。男女最下位は銚子 塩分過多の地域、寿命短く
県健康づくり支援課は、国勢調査や医療費動向などの数値(主に2010年)をもとに県内市町村間に生じる「健康格差」の実態と要因を調査・分析し、結果を報告書にとりまとめた。
市町村別の平均寿命では銚子市が男性77・8歳(県内79・9歳)、女性84・9歳(同86・2歳)で共に県内最下位だった。
平均寿命の下位の自治体は銚子市に続き、男性は野田市78・4歳▽九十九里町78・6歳▽八街市、横芝光町78・7歳−−など。
女性は八街市85・0歳▽横芝光町85・1歳▽酒々井町、鋸南町85・5歳−−などとなった。
同課は「銚子などは塩分の過剰摂取を問題視されてきた地域。
今回の調査結果を健康に対する意識啓発に役立ててほしい」としている。
一方、平均寿命トップは男性が佐倉、柏、我孫子の3市でいずれも80・8歳。女性は長柄町で87・3歳だった。
また、寝たきりになるなど日常生活に支障が生じる年齢の平均と平均寿命の差をみると、男性は(1)東庄町0・86年(2)芝山町0・93年(3)栄町1・02年−−と続き、女性は(1)東庄町2・15年(2)多古町2・24年(3)一宮市2・32年−となった。
差が小さいほど「ピンピンコロリ」(元気に長生きして、病気で苦しまずに死ぬこと)に近づくとされる。
報告書では他の都道府県との比較も行った。
健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されない期間)は男性が71・6歳(全国70・4歳)で全国3位となった一方で、女性は73・5歳(同73・6歳)で27位。平均寿命も男性は全国79・6歳を上回り13位、女性は同86・4歳を下回り34位だった。
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以上
しかし、本当に大事なことは「減塩」ではありません。高血圧になる原因も、正しくは「塩分量」ではなく、「塩分の質」が問題なのです。
青森県の池田医師から 教えて 頂きました。
それは、高血圧の人が本当に控えなければいけないものは、「食塩(精製塩)」だからです。
塩は、「天然塩」「再生塩」「精製塩」に分類されます。
一般的に高血圧の人が摂取を控えなければいけないと言われている塩は、「精製塩」です。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
精製塩は、「イオン交換膜塩法」という精製方法によって作られた塩で、99.9%以上が塩化ナトリウムです。
イオン交換膜塩法とは、電解法の一つで、イオン交換膜と電気分解を用いて塩化ナトリウム水溶液から水酸化ナトリウムを合成する方法である。
海水を原料とする天然塩には、約60種ものミネラル分が豊富に含まれているのですが、精製塩の場合は、それらのミネラル分が完全に排除された状態になります。
これだと「塩」ではなく、ただの塩化ナトリウムにすぎません。
このようなミネラルバランスの悪い塩を摂取すると、当然のことながら体内のミネラルバランスは崩れることになります。
しかし、現在の日本では、純度99%を超える塩化ナトリウムが「食塩」として定着しているのが現状です。
一般的な精製塩や食卓塩は純粋に近い塩化ナトリウムであって、高純度の化学合成物質ということになります。
精製塩は、ミネラル分が排除されている。
日本で販売されている塩のほとんどは、純度99.9%以上の塩化ナトリウム。
塩には海塩、岩塩、湖塩がありますが、元はすべて海水が原料となっています。この海水を原料とした天然塩には、マグネシウムやカルシウムといった、多様なミネラルが豊富に含まれています。
天然塩は精製塩とは異なり、ミネラルバランスが整っているため、身体への負担はほとんどありません。
お塩は、上質な天然塩をとってください。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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