農業の問題 農地の約2割で権利関係不明 売買や貸し借りに障害
農地の約2割で権利関係不明 売買や貸し借りに障害 農業の問題です。
進む農業の高齢化と後継者不足 グラフで見てください。
全国の農地のおよそ2割で所有者が死亡しているなどの理由で権利関係がわからなくなり、
農地の売買や貸し借りを進めるうえで障害となっていることが農林水産省の調査で確認されました。
この調査は農林水産省が今回初めて行いました。
それによりますと、ことし8月の時点で全国の農地526万ヘクタール余りのうち17.7%にあたる93万4000ヘクタール余りで権利関係がわからなくなっているということです。
農業の競争力を高めるため農家の規模拡大が課題となっていますが、農地の権利関係がわからない場合、売買や貸し借りの手続きが進めにくく、集約化の障害となります。
このため農林水産省は農家に対して所有者が亡くなった場合には農地の相続手続きを速やかに行うよう呼びかけるとともに、権利関係がわからない農地についても貸し借りを迅速に行えるよう、対応策を検討することにしています。
・・・・・・・・・・・・・・難しい問題です。
現在、日本の農業人口は、約244万人と推定されます。
これは、就業人口の約3.7%に過ぎません。
さらに、農業人口に占める65歳以上の人口の割合は、約54%と推定されます。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
15歳から40歳までの人口は、わずか約8%です。
(国立社会保障・人口問題研究所資料より算出)
このシミュレーションのグラフなどを、見ると本当に悲しくなります。
想像以上に仕事が、きつく辞めて行く方も、多いようです。
実質農業労働力も、年々低下しております。
人手不足も、大変です。
私が、できることは、国産にこだわり 頑張っている農家さんに対して
敬意を払う。 これだと思います。
常に感謝の気持ちを持たねばなりません。
飲食店の全てが、オール国産であればかなり改善するのだと感じますが・・・
この言葉 一年の最後の言葉にしたいものです。
ありがとうございます。
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