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《食⇔健康をもっと知ろう》

タンパク質は食べるタイミングが重要

効率よく筋力を維持するためには 1日の食事内でのタンパク質の食べ方がポイントらしいという事が 米テキサス大学医学部ガルベストン校のDoug Paddon-Jones氏らの研究で明らかになりました。

研究は 健康な成人で、
1日に摂取するタンパク質90gを、
3回の食事で30gずつ摂取するグループ A群と、朝食で10g、昼食で15g、夕食で65g摂取するB群に分けて比べた。

主なタンパク源は赤身の牛肉で行った。

米国人の蛋白質の平均摂取量は90gで、
推奨1日量は約60gなので ちょっと多めの摂取になる。

結果、筋蛋白合成はA群のほうがB群より25%高かった。

 このページはフェイスブックページ "A seed" の記事の転載です。

全体として米国人はBタイプの
 朝食と昼食は少なすぎ、夕食は多すぎる傾向がある。

研究者らは「日中は効率的な筋肉増強に十分なタンパク質を取らず、夜は使用できる以上の量を摂取している。夜多い分は酸化し、最終的に糖や脂肪になるリスクがある」とのこと。

また「現状では 筋肉の合成を効率よくするのに必要以上のタンパク質を食べる必要はなく、配分を少し注意すればいい。朝食と昼食は炭水化物を卵、牛乳、ヨーグルトなど高品質の蛋白質に置き換え、夕食は蛋白質量を控えめにするとよい」と述べている。

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まとめ

普通に生活していると どうしても朝昼の食事が簡素になり 夜の食事ばかりが豪華になりがちですが 実際は身体を動かす前の 朝食と昼食にタンパク質を欠かさないこと。
夜の食事では あまり身体を使わないのでタンパク質はあまり過剰に食べなくても良いという事。

食事内容や食べ方で 結構 差が出る物なんですね♪

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。

https://www.facebook.com/aseed.jp

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