認知症の35%は予防できる 「最大の要因は聴力低下」 聴覚は老化が表れやすいらしい
認知症の35%は予防できる 「最大の要因は聴力低下」
この話は、本当に納得であります。
聴覚は老化が表れやすいらしい!!!!
日本経済新聞より 2017/10/8 20:00
英医学誌「ランセット」の国際委員会が「認知症の35%は予防できる」とする研究論文を7月に発表して話題を呼んだ。複数の認知症に関する論文を統計的な手法で解析し、改善できる9つのリスク要因を指摘した。指揮した英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のジル・リビングストン教授に、認知症の予防法などについて聞いた。
――認知症の人は今後どのくらい増えますか。
英UCLのジル・リビングストン教授
「2015年時点で世界に約4700万人と推定されており、50年に約3倍の1億3100万人になると予測されている。世界の経済的な負担は15年時点で8180億ドル。50年には2兆ドルを超える見込みだ」
――認知症のリスク要因はなんですか。
「研究で分かった最も大きな要因は、中年期(45~65歳)の聴力低下で全体の9%を占めた。中年で耳が遠くなると、9~17年後に認知症になる例が増える傾向がある。次は中等教育(12~14歳)の未修了が8%にのぼる。教育を受けることで、脳を活性化して認知機能を高めると同時に、食物に気を使ったり運動をしたりして健康に気を配るからだ」
「このほか中年での肥満、高血圧、65歳以上の高齢期での喫煙、うつ、活動量の低下、社会的な孤立、糖尿病が十分証拠があるリスク要因だった。これら9つの要因を改善すれば、認知症の3分の1を防ぐことができる。遺伝的な要因は7%にすぎなかった」
――実際に予防効果の報告はありますか。
「米英、スウェーデン、オランダなどでこのようなリスク要因を改善し、生活習慣を変えると、認知症が減るという報告がすでにある。その大部分は教育によるものだ」
「研究チームの調査では、生活習慣の改善により認知症が減ったという日本の研究報告はなかった。だが日本でも栄養バランスの改善や、高血圧や聴力低下の防止、持続的な運動によって、認知症になる人を減らせると思う」
「認知症の新薬開発は今のところ、うまくいっていないし、まだ時間がかかる。予防で認知症を減らす方が、医療コストの削減につながる」
以上・・・日本経済新聞より
色々調べました。
聴覚は老化が表れやすいらしい!!!!
老人性難聴は、年を取れば誰にでも起こり得る聴覚障害ですが、一部病気が原因で難聴になることもあります。
ヘッドホンの多用は難聴の元だそうです。
若者に増えている難聴!!よく耳にします。
増えている「突発性難聴」
補聴器を使うのが良いが、これを嫌う人が多い!!
私の父も、そうでした。せっかく購入した補聴器を紛失したり
結局 テレビを大音量で聴いてました。 無口な父親で
会話を楽しむ人間では、なっかたので、 80歳代から聴覚は老化しました。
そしてそれとともに、認知症も、多少発生しました。
90歳で亡くなりました。 私の周りでも、80歳代の男性に多く
発生しております。 女性に少ない!!
これは、会話を楽しむ女性、 無口の男性の構成を感じます。
難聴になった老人男性は、どんどん頑固になります。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
聞こえが悪くなる原因は、加齢の他にも日常生活のなかに潜んでいます。
不規則な生活、偏った食事、ストレスなど。逆にこれらのことに配慮するだけで、体への負担はグンと改善され、耳にも良い影響を及ぼすでしょう。
今日からでも気軽にはじめられるアンチエイジング、・・・そして 会話を楽しむ!!
血管年齢にも気を配る。
血管に年齢があるのを知っているでしょうか。血管年齢が実年齢より衰えていると難聴となる可能性が高まります。
原因となる病気は主に動脈硬化 糖尿病 高血圧 といった病気が難聴に繋がると指摘されています。
ストレスを溜めず、正しい食生活、人生を楽しむ ・・簡単なようで、私も、実践できておりません。 日々勉強になります。
ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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