原因を見失わないこと
症状が出る
↓
病気になる
↓
薬で抑える
↓
症状が消える
↓
薬ありきで体はバランスをとる
↓
減薬する
↓
薬ありきの体はバランスを崩す
↓
症状が出る
最初の「症状が出る」と最後の「症状が出る」
この二つの症状は別物ですよね。
最初の「症状が出る」はそれ以前に何らかの原因があり出た「症状」ですよね。
最後の「症状が出る」は減薬することで体のバランスが崩れたことがきっかけで出た「症状」ですよね。
どちらも病気の根本原因をなくすことをしていないので当然に表れる症状は似ています。
しかし、この2つの「症状」、出た遠因は違いますよね。
にも関わらず医学では、「再発」や「再燃」と言います。
しかし原因は同じではないですよね。
例えば
苦しみから逃れるために覚せい剤に手を出す
↓
苦しみから逃れられる
↓
捕まる
↓
覚せい剤が体に入ってこない
↓
禁断症状で苦しむ
最初の「苦しみ」と最後の「苦しみ」意味や原因は違いますよね。
最初の「苦しみ」はそれ以前に何らかの原因があり出た「症状」ですよね。
最後の「苦しみ」は「禁断症状」ですよね。
同じ苦しいという症状でも原因は違います。
苦しみから安易に逃れようとすると、別のきっかけで同じような苦しみが返ってくるんです。
しかし、それは同じようで原因やキッカケは違います。
しかし、病気の場合は、同じことが繰り返されているかのように「再発」や「再燃」と診断されてるんです。
体は順応性があり、環境や状況に応じてバランスをとろうとします。
薬を飲めば、当然に体に作用しますので、それに基づき体はバランスをとろうとします。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
前から突風が吹いてくれば、前のめりに踏ん張りますよね。
倒れないように自然と無意識に踏ん張っているんです。
突風が急に弱まれば、前のめりに踏ん張っていた体は前に倒れそうになりますよね。
突風と力のバランスが崩れるからです。
この時にも体はバランスを崩すので症状が現れるのです。
要は体がバランスを崩している時に、その原因となる不具合を修復しようとします。
その時に表れるのが症状なんです。
なので病気に対して薬の量が足りないから症状が現れるのではなく
あったものが急になくなるからバランスを取りなおそうとし症状が現れているんです。
最初の症状と減薬時の症状
この2つの症状の違いに気づくことが完治へのポイントかなと思います。
難病克服支援センター
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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