茶碗蒸しのご紹介!
最近の投稿は、ちょっとお堅い内容が多かったですね。
そこで!ここらへんで、皆さんのお腹を空かせる投稿を!(笑)
今回は、小杉特製の茶碗蒸しのご紹介です。
というのも、この茶碗蒸し、
メニューにはないのですが、あるお客様から以前、
「小杉さんとこの美味しい出汁と
美味しい卵で作った茶碗蒸しが食べたい!」とのご要望をいただきまして、
それをキッカケに誕生したのが、この茶碗蒸しです!
了解をいただき2015-06-05にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。
材料は、いたってシンプル!
小杉特製のカツオ昆布出汁と、卵!
基本は、これだけ!
中身の具材として、今回は、比内地鶏のササミ、えのきや人参、インゲンなどを!
この茶碗蒸し、強火でやればもちろん早くできるのですが、
そうすると、す(隙間のこと)が入ってしまい、
滑らかに仕上がらないんです。
というのも、この”す”というのがなぜできるのかというと、
卵のタンパク質が60度ほどで固まりはじめるのに対し、だし汁などの水分は100度で沸騰。この温度差によってできてしまうんです。
これは、プリンなんかにも言えることです。
卵とだし汁などの水分が混ざった生地を、高温で急激に熱すると、
卵はすぐに固まり、時間差で、中に含まれる水分は沸騰して水蒸気となるものの、固まった卵の中で行き場を失い、それが”す(隙間)”となってしまいまうのです。
なので、大事なのは温度調節!
弱火で焦らずじっくり蒸せば、
滑らかでキレイな茶碗蒸しの完成です!
やはり、美味しい卵と美味しい出汁からなる この茶碗蒸し。はっきり言って、美味いです。
これもやはり、出汁が決め手の料理です!
ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品を主に waca-jhi's diary
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