恐ろしい話を聞きました。
近隣の飲食店の主から聞いた話です。
現在高校生の彼の姪が、地元にある大手外食チェーンでアルバイトをしていたそうです。
調理に携わる事になり肉の下味等を担当した時の話です。
指示通りに下味用調味液をもみ込む作業をしていました。
この調味液をもみ込むと、暫くすると硬かった輸入肉が、かなり柔らかくなったそうです。
仕事を始めて3日目位から、指紋が薄くなり爪が溶けた様にペラペラになって来たそうです。
彼女はその事を店長に伝えると
「あ!御免!言って無かったね、あの仕事は素手だとダメなんだ。手袋を嵌めてやらなきゃいけなかった。申し訳ない。」
彼女は
(え……。)
と、思い、その後の言葉を失ったそうだと、飲食店の主は話していました。
彼女曰く
「叔父さん、あれってお客さんが《柔らかくて美味しい》って食べていたよ。食べたお客さんは大丈夫なのかな?」
心配そうに話していたそうです。
小田原で食べ物の研究と料理教室などをしていらした故平野鉄也さんのFBへの投稿記事を
了解をいただき2015-03-25に転載させていただいた記事を再掲しています。
怖くなった彼女は翌日バイト先に辞意を伝えて辞めさせてもらったそうです。
その後彼女は外食チェーンには一切行かない事にしたそうです。
怖い話です。
近年外食チェーンでアルバイトが居つかず、直ぐに辞めてしまう中には、現場で外食チェーンの実態を知った事から嫌になり辞めてしまうケースもある様です。
彼女が嫌になり辞めた気持ちは当たり前だと思います。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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