体の弱い部分と強い部分
誰でも体に弱い部分があります。
生まれ持った特徴として、強い部分や弱い部分を持っています。
私の場合だと目と気管が弱く、心臓もあまり強くないと思います。
特に目は12歳の時に「円錐角膜」という難病になりました。
難病指定もされている病気です。
難病になった理由は、今振り返ると分かります。
理由が分かっているので治っていることも実感しています。
なんなら難病だったことを数年前まで忘れていたくらいです。
視力は悪いのですがコンタクトレンズをすれば1.2あるので生活に支障はありません。
また、色弱なので色の区別があまりないようです。
自分では普通に色が見えているつもりなのですが、時々人から「えっ!」って言われることがあります。
おそらく、少し違う見え方をしているのでしょう。
小学校の検査で毎回ひっかかってました。
これも生活には全く支障がないです
この弱点ともいうべき弱い目ですが、体の疲れを真っ先に知らせてくれます。
気持ちが頑張っている時って、体の疲れを感じにくくなっているんです。
交感神経優位で戦うことを優先したモードだからです。
そんな無理している自分にSOSを出してくれるのが目なのです。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
その次に、咳や不整脈が出ます。
気管や心臓がSOSを出してくれるのです。
生きていく上で有難いサインですね。
反対に胃腸と筋力はかなり強いと思います。
胃腸は無理しても壊れない、夏バテすると食欲が増す、少し運動しただけで異常に筋肉がつく、こんな感じです。
帰宅部だった高校時代ですが、背筋力測定とバーベル、垂直飛びはクラスで1番か2番でした。
今でも少し筋トレをするとすぐに筋肉がつきます。
このように、人は性格がみんな違うように、体も強い部分や弱い部分を持っているということです。
そして、弱い部分はSOSを出し、走り続けている自分にブレーキをかけてくれます。
逆に強い部分は不調な時ほど頑張って体を助けようとしてくれます。
ですので、弱いからダメ、強いからイイということではなく、どちらも生きていく上で重要な訳です。
弱い部分があるから、無理していることに気づけてくれるんです。
強い部分があるから、潰れそうな時に潰れずにすむのです。
なので、病気になる人は弱い部分が故障するわけですが
弱いから病気になったのではなく、弱い部分が発するSOSを無視したから病気になった。
これが正しいと思います。
そして、薬で症状を無理やり抑えることは、大事なSOSのセンサーを切ることに似ています。
原因があって症状が出ているなら、その辛い症状を一時的に薬で抑えてたとしてもセンサーは活かしておきたいですね。
その為には原因を除いていくことが大切で、それによってセンサーは活かされる続けると思います。
難病克服支援センター
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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