waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

足すより引くこと

難病になると、治すための何かを外に求めます。

そして、治るための何かを体に足そうとします。

しかし、足りなかったから、病気になった訳ではありません。

足りないのではなく、溢れそうになったんです。

添加物や農薬、薬などの化学物質がたくさん体に入ってくる時代です。

しかし足そうとします、治るための何かを外に探そうとします。

薬、サプリメント、健康食品、健康法、代替医療

今まで以上に何かを足そうとします。

自然を好み不自然を嫌う体に足りなかったものは自然なもの

そして、溢れたのは不自然なものです。

ですので、不自然を自然に変えて、体から不自然を引くのが正解です。

私の父は昭和10年生まれです。

10歳までは戦争中、その後は戦後の貧しい時代に育った人です。

大人になるまで、ずっと貧しく、芋ばかりを食べていたそうです。

山があるので、食べられる木の実と芋、そして川にいる小さなカニ、それが毎日の食事内容です。

それでも、みんな筋肉質で元気だったそうです。

たくましい精神力でみんな生きていたそうです。

人間の体は足りない状況には強いです。

 

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 

何度も飢餓の時代を生き延びてきた遺伝子の生き残りだからです。

足りない状況に対して、生き延びるための進化をしてきました。

「足りない」を「足りる」に変える進化をしてきたんです。

しかし、満たされすぎる、溢れることには弱いです。

そんな時代があまりなかったからです。

そして、今まで体に入ってこなかった化学物質には弱いです。

経験がないからです。

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2人に1人が癌、増え続ける自己免疫疾患

栄養も化学物質も体の中で飽和状態なんです。

そして、病気になるとそこに薬をまだ足すのです。

更に、治るための何かを更に足そうとす探すのです。

食べ物や物質、情報、何もかもが満たされすぎて

だからこそ、満たされないことへの不満やストレスも強く湧き上がってしまいストレスになって返ってくるのです。

足りることへの感謝の気持ちや満足感は薄れてしまいます。

それが現代病の本当の姿なのだと思います。

そんな病を治すために必要なことは

不自然なものを自然なものに変える意識と体や心から飽和したものを引いていく意識です。

余計なものをどんどん引いていき、残ったものの質を高めること

その延長線上に元気な心と体が見えてくるのです。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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