コンビニ業界、絶好調。日本の「食」どうなる?
新聞によると、
コンビニやスーパーなどの小売りの営業益最高が、相次いでいるそうです。
小売り大手の2015年3〜5月期連結決算が8日に出そろい、
コンビニなどで、本業の儲けを示す営業利益で過去最高を各社次々とマーク。
了解をいただき2015-07-25にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。
その一方、百貨店は苦戦しているそう。
株高や賃上げを背景に、少しづつ個人消費が回復しているのでは、と報じています。
セブン&アイHDでは、国内コンビニの売上高が、初めて1兆円を突破。
イオンでは、高級路線のPB商品などで、食品スーパーが好調。
ローソン、ファミリーマートも続いて好調だそう。
お弁当や、惣菜などの新商品を打ち出したり、レジ横のコーヒーなどで顧客単価を上げるのが、
功を奏していると報じておりました。
見方によれば、景気が少しは回復してきているのかな?
とも取れますし、違う見方をすれば、
もともと百貨店などの顧客がコンビニに流れているだけだから、まだまだ厳しい?とも取れます。
ですが、私が抱いた感想は、そのどちらでもありません。
ずばり、”スローフードの敗北”です。
コンビニやスーパーのお弁当、お惣菜。
これらはスローフードとは真逆の、正反対のものです。
以前ご紹介したグラフに、コンビニの売り上げの推移と、医療費の推移がありました。
あの2つのグラフは、見事に右肩上がりにリンクしておりました。その上がり方までも。
コンビニ食品は、食品添加物や遺伝子組換え食品の宝庫(温床)です。
これが過去最高の営業利益を上げている、ということは、
より多くの人が、より多くの機会で口にしている、ということになります。
これは、残念でなりません。
コンビニ弁当、お惣菜。裏の原材料を見てみてください。
訳のわからないカタカナや、よくわからない漢字。
わかった気でいる◯◯エキスや◯◯パウダー。加工デンプンに、たん白加水分解物。
そのほとんど(全て?)が、本来の食事には必要ないものです。
一つ一つの危険性はおろか、その掛け合わせに対する危険性の検証など、
されていないに等しいです(組み合わせが膨大すぎて)。
いつも訴えていることですが、、、
お米を炊きましょう。自炊をしましょう。
これが、スローフードへの第一歩です。
身体を作るのは、間違いなく食です。
病気になってから気づくのではなく、対策をとりましょう。
食生活を見直せば、病気へのリスクは軽減されます。
神経質になって、ストレスで気に病んでしまうのもよくありませんが、
無理のない範囲で、実践してみてください。
ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品を主に waca-jhi's diary
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