食物繊維と便通
食物繊維には水を吸収しゲル状にする抱水能という働きがあります。
食べた物は結腸で適度に水分が取り除かれるのですが、これが上手く働かないと下痢になります。
食べた物に食物繊維が少ないと結腸で水分が取り除かれ過ぎて、便が小さく固くなってしまいます。
これが便秘の原因となるのです。
水分が吸収され過ぎないように、適度な固さに調整しているのが、食物繊維の抱水能という働きです。
よく、便秘だから水分を飲んだりする人がいますが、飲んだ水分は尿として排泄しますので、あまり意味がありません。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
食事の時に食物繊維を上手く摂る事が腸を綺麗に保つ方法です。
食事ごとに食物繊維を上手く摂るには繊維質の多い野菜などを食べる事はもちろんですが、白米を発芽玄米または五分づきに変える事をお勧めします。
発芽玄米は白米より栄養価も高く、繊維質を多く含みます。
そして、玄米より胃腸に優しく負担がかかりません。
ご飯ですから毎日自然に食べる事が容易です。
食物繊維は腸を綺麗にし栄養の吸収を高めるだけでなく、添加物などの有害物質を吸着し体外へ排出してくれますので健康を保つ上で大切な栄養素です。
病気を治す上でも腸を綺麗にする事が、まず一番最初に行うべきです。
というのは、いくら高い健康食品を摂っても腸が汚れていると吸収されにくいからです。
吸収されないと細胞には届きませんからね。
昔と違い今は意識しないと食物繊維不足になりがちですので、意識して食べるように心がけたいですね。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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