waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

諦めそうになった時こそ

闘病は長期戦なので、何度も諦めそうになることがあります。

娘も最初の15か月間は、何をやっても症状は進行し、立てなくなり歩くことも困難な状況になっていきました。

いろいろ頑張っても状況は悪化し続けるわけです。

しかも医師からは「治らないです。5年後には寝たきりになることも覚悟してください」と言われていました。

ですので、症状が進行すると「やっぱりダメなんだ。。。」と何度も思ってしまうわけです。

医師の言葉を受け入れたくない自分と、受け入れざるを得ない気持ちになる自分とが共存し始めるのです。

しかし、必死で生きる娘の姿を見る度に「やはり何とかしたい、現実を娘と一緒に変えてやる」そんな気持ちが湧きあがりました。

何とか気持ちを保ちつつ、15か月を過ぎたころには検査数値が少しずつ良くなっていったので、諦める気持ちより希望が上回っていきました。

後から振り返ると、希望が見えず絶望的な状況しかない中で諦めなかったことが、娘が治った最大の要因だったと思います。

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一番苦しかった最初の15か月間を諦めずに前に進み続けることが出来たこと、ここが最大のポイントだったと思います。

その絶望的に感じる一番に苦しい時期を乗り切れるかどうかが重要で、それによって治る率が大きく変わるんだと思いました。

その時の気持ちが難病克服支援センター設立に繋がった訳ですが、相談者たちもまたそこを上手く乗り切った人が見事に回復、完治されています。

どんな健康食品を飲めば治るとか、どんな民間治療を受ければ治るとか、難病を克服するということはそういう次元ではないのだと思います。

 

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 

不自然な食べ物を食べるようになってから難病も癌もアレルギーも急増している訳ですから、基本的には食生活を正すことは必要です。

体は食べ物で出来ている訳ですから、その物理的なことは必須だと思います。

しかし、諦めないということは物理的なことではないので、希望を持つ自分と絶望に包まれる自分との戦いとなります。

どんな不格好で情けない姿であっても、苦しい時期に諦めずに前に進み続けることが大切で

どんな小さなことでも受け止め方次第で希望に変わり、それを信じようとする気持ちを絶やさないことです。

難病に負けるのではなく、自分に負けてしまわないように

苦しい時ほどマイナスをかき集めるのを止めて、小さな希望を見つけてそれを広げていく、そして前に進み続けて欲しいと願います。

逆にいうと苦しい時期ほど、その時の過ごし方や気持ちの持ち方で治る率を上げることが出来るということですからね。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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