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《食⇔健康をもっと知ろう》

難病卒業式 ~多発性硬化症 21歳男性 ~

「夢の職業へゴールイン」
ちょうど2年前、お母さんの肘を持ちながら事務所に入ってきた青年がいました。
19歳、病名は非典型の多発性硬化症でした。
両目が見えない状態で、顔は浮腫み浅黒く、首の後ろには大きなこぶが出来ていました。
再発を繰り返し、その度にステロイドパルス、減薬すると視力が落ちる、その繰り返しだったようです。
そして、ほぼ見えなくなった状態で、お母さんに連れられて事務所に入ってきたのです。
パルス後の服用は、ブレドニン:40㎎、イムラン錠:50mg
面談にこられた2019年9月の時点で服用していた薬は、ブレドニン:25㎎、イムラン錠:50mgでした。
話を聞くと、幼い頃からずっと夢だった職業の入社式1週間前に発病したそうです。
必死で頑張って内定をもらって、夢の職業に就く直前に難病になり、視力と未来を失いかけていたのです。
その日から1年半をかけて徐々に視力は回復し、脳幹の病巣も薄くなり、やがて消えていきました。
医師はその経過に対して、不思議そうに首をかしげたそうです。
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そして、2021年2月にブレドニン断薬、その後7月にイムラン断薬に成功されたのです。
最初に合った2年前の面談時は、目の前に座っている彼と目が合いませんでした。
見えない状況でこちらを向いていたからだと思います。
私の顔が見えずに、何となく顔の形だけが見えていたそうです。
今年の7月に会いに来てくれた時には、目を見て話が出来ました。
私の顔が認識できるようになっていたことを喜んでくれました。
首の後ろにあった大きなコブもなくなっていました。
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難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
目が見えるようになってからは、タブレットを片手に1人でいろんな所に出かけたそうです。
浅黒かった顔は、日焼けして小麦色に変わっていました。
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そして嬉しかったことは、会社が彼の前向きな姿勢に対して、待つという配慮で2年半もの間、彼の回復を待ってくれていたのです。
念願が叶い、幼い頃からの夢の職業に12月から就くことが出来たとのことです。
その報告に来て下さることとなり、夢を叶えた彼へのお祝いの気持ちを込めて、2021年12月7日に難病卒業式を行いました。
”夢を叶えるってことは、諦めないってこと”なんだと改めて教えられたような気持ちです。
回復までの道のりと卒業式の様子は下記よりご覧ください。
↓ ↓
 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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難病卒業式 ~皮膚筋炎・間質性肺炎 13歳男の子~

「息子を治したい」
「また思いっきりサッカーが出来る体にしてあげたい」
お母さんのそんな言葉から始まった面談、それはちょうど2年前のことでした。
元気だった10歳のサッカー少年、徐々に手足に力が入らなくなっていったそうです。
検査入院するも病名は分からないままでした。
そのような状態が半年以上も続き、次第に痛みと高熱が出るようになっていきました。
どこの病院へ行っても「分からない、対応ができない」そんな冷たい言葉が返ってくるばかり。
ようやく診てくれる病院が見つかり病名が分かった時には、36㎏あった体重は22㎏まで激やせしていたそうです。
そして分かった病名は、皮膚筋炎と間接性肺炎。
近年、子供に増えているタイプの筋炎で、CKが高くならないにもかかわらず筋力が衰えるのが特徴です。
入院生活ではステロイドバルス、そしてエンドキサンパルスで筋肉症状は回復していきました。
しかし、退院後はブレドニン(ステロイド)やネオーラル(免疫抑制剤)の服用、そして血漿交換やリツキサン投与が待っていました。
その後は、ブレドニンとプログラフ、セルセプトを服用。
医療の力で一命を取り留めたものの、治療の副作用で別人のような姿になっていく息子をみて、このままでは治らないと感じたそうです。f:id:wacag:20220102203108p:plain
そんな頃に当センターへ問い合わせがありました。
今からちょうど2年前の2019年11月のことでした。
キッカケは、全身性エリテマトーデス(SLE)を克服した人がいることを知ったからだそうです。
「医療に頼るだけではなく、食事改善、デトックスを行っていきながら、薬を必要としない体へと変えていきましょう」そんな話をさせていただきました。
また、自分の子が難病になるという経験は私も同じ、そんな親の立場から「諦めないことの大切さ」や「気をつけるべきポイント」をお話しさせてただきました。
その頃は、まだ間質性肺炎の状態が悪く、2019年10月にKL-6は1100という高い値でした。
食べ物やデトックスで体を作り変えていくことで、薬を必要としない体に変わっていきました。
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それに伴い少しずつ薬を減らすことができ、今年の1月(2021年1月)に全ての薬を断薬することに成功しています。
断薬後、今年のサッカー夏の合宿は、4日間の連続試合にフル出場することが出来たそうです。
「また思いっきりサッカーが出来る体にしてあげたい」
そんなお母さんの思いは叶いました。

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そして、2021年11月25日、当センターにて難病卒業式を行いました。

回復までの道のりと卒業式の様子は下記よりご覧ください。

↓ ↓

https://www.facebook.com/nks.center/posts/2536150009851162

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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克服への第一歩

パーキンソン病の疑い、ALSの疑い、症状は似ているけど検査では陰性、このような方の相談が増えています。

毎年、10種類ほどの新しい難病が生まれている訳ですから、過去の症例や検査には当てはまらない患者さんが増えているのもうなずけます。

膠原病も35年ほど前は、原因不明の中高年女性の病気とされていました。

というのも私の母は35年前に49歳で膠原病と診断されています。

その当時、医師からの説明は「原因が分からない炎症性またはウイルス性の病気、膠原病は一つの病気ではなく現代医学では原因が分からず、中高年女性に多い、そして過去にない病気を膠原病としています」との話だったのを覚えています。

その後に膠原病は「自己免疫疾患」「リウマチ性疾患」「結合組織疾患」に分けられて、炎症箇所や症状の特徴、抗体の種類などによって様々な病名に分けられていったのです。

たったの35年間で患者数が急増していき、それによって症状や検査数値などの特徴別に病名が付けられて、それらに対する薬や治療が行われるようになっていったということです。

そして、今では若い世代から子供までが膠原病になる時代となっています。

人間の長い歴史から考えると、この35年の間に過去には例のなかった症状や病名が増えていき、若年化している。

このことを自分の人生を振り返っても、仕事を通じても実感しています。

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その理由を考えた時に、人間そのものが変わったのではないと思います。

そうでないと、神経疾患や膠原病だけでなくアレルギーや癌など、ありとあらゆる患者が増えて、そして更に新たな病気が増え続けるはずがないと思うからです。

人間そのものが変わったのではなく、人間を取り巻く環境が急激に変わったんだと思います。

そして、その歪が心や体のSOSとして表れているのだと思います。

環境の変化、そのスピードに人間の遺伝子がついていけていない、だからありとあらゆる疾患が増え続けている、そんな風に思います。

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ですから、難病や癌になったら、まずは食生活や生活リズム、健康に対する意識を変えることで、自分を取り巻く環境を自分で変えていくことが克服への第一歩だと思います。

なぜなら、現代人の取り巻く環境が、あらゆる疾患が増え続けて難病や癌が急増する原因であり、
全ての人に共通する原因だと思うからです。

現代生活を放棄することは出来ませんが、体への影響が大きいとされている、食べることや動くこと、寝ること、これらを見直すことで、まずは体を立て直すこと。

これが克服への第一歩であり、そのことが自分に優しい生き方へと変わっていくためのキッカケに

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変わろうとしないこと、長所だから行き過ぎてしまうだけ

頑張り過ぎたり、無理や我慢をし続けたり、そういった過程を経て難病になってしまった。

そのことを後悔し、自分を変えようとする人が多いと感じます。

難病になったのは無理をし過ぎたからかも。。。そう思って変わろうとする人

難病を克服したいから、その原因となった自分の癖を治そう、もっと楽に生きれる自分になろうとする人

病気になって痛い思いをしているのですから、そう思うのは分かります。

また、辛い生き方をしてきたなら、自分らしく楽しく生きれるように変わることは必要だと思います。

しかし、無理に変えようとすると逆効果となり、また自分を苦しめることになってしまいます。

例えば、真面目で潔癖症、責任感が強い、だから他人の分まで頑張り過ぎたり無理して我慢しがち、そんな自分のせいで病気になった、そんな自分をもう変えたい、そう思って変わろうとします。

すると、自己否定が強くなり、今までの自分とは正反対の自分になろうとします。

そうでもしないと、変われない気がするからです。

しかし、本来は真面目で潔癖、責任感が強いので、そういう自分が今まで通りに表れるのです。

当たり前ですよね、人は簡単に変われませんし、そんなに器用な人なら辛い生き方はしてきていませんからね。

そして、本当の自分と作られた自分がぶつかり合って(葛藤して)無理に本当の自分をねじ伏せようとします。

すると、両方の気持ちが反発し合い、どちらも強くなりますよね。

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物事というのは、別種のものを対抗させると必ず両方の力は増していき、強い反発が生まれるのです。

要は別の自分を作り、本当の自分をねじ伏せようとすればするほど、本当の自分は強く表れるということです。

自分にはウソをつけないということですね。

自己否定感で変わろうとしても、変われない自分への自己嫌悪しか生まれないのです。

では、どうすれば体に負担のない自分になれるのか?

それは「変わろうとしないこと」です。

病気になったからといって、自分の性格や気質が原因でも短所でもなく長所だということです。

「長所だから、行き過ぎてしまっただけ」なのです。

短所なことは苦手なので行き過ぎないのです。

長所だから、行き過ぎることが出来てしまうのです。

真面目に頑張ることや、責任感を持って人の分まで背負ったり
そういうことが得意であり長所だから、それが行き過ぎてしまった

それだけのことなので、変わろうとする必要はないのです。

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この「行き過ぎてしまった」ことが辛い生き方の原因であって、性格や気質を変える必要はないのです。

そして、変えようとした部分こそが、自分らしさであり、大切にすべき個性です。

ですから、病気をキッカケに自分の大切な長所に気づき、その長所を人生の中で活かしつづけるためにコントロールすることが大切だということですね。

ついつい、行き過ぎてしまう長所、その手綱をうまく引くことで、自分らしく負担のない生き方が出来るのだと思います。

また、無理をし過ぎても壊れにくい体を作るのは食べ物です。

長所を活かし、自分らしく生き続けるためには食べ物に気を付けながら、長所の部分をコントロールすることが大切ですね。

そうすることが自信に繋がっていき、自分を変えずとも、意識が変わっていくのだと思います。
https://www.facebook.com/nks.center/posts/2398251606974337

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低体温や冷えの対処法

体温が1℃下がると免疫力が30%下がります。

健康には”冷え”は要注意です。

最も健康的で免疫力が高い状態の体温は36.5~37℃

今から50年程以前の平均は36.5~37℃だそうです。

現在の平均体温は36.2℃だとか。。。

50年間でライフスタイルの変化とともに、少しずつ低体温化しているようですね。

低体温化の要因として考えられること

・運動不足や家事労働の軽減による筋肉量の低下

・ストレスが原因での筋肉硬直や血管の収縮による血行不良

・甘いものなど体を冷やす食品の摂りすぎ

f:id:wacag:20211112165023p:plain対策としては

・走ったり歩いたりと筋肉を動して血流を良くする、筋肉をつける

・ぬるめのお湯にゆっくり浸かってリラックス&血行促進

・血流を良くしてくれる食材を日々の料理に加える

これからの季節、食べ物に気を付けて体を冷やさないようにしたいですね。

血管を広げる物質を増やす食材は「玉ネギ」や「ブロッコリー」「かぼちゃ」「にんじん」

体を温めて血管を広げる食材は「しょうが」「唐辛子」「シナモン」

この2つの方法のどちらの効果もあるのが「にんにく」です。

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にんにくは、疲労回復、スタミナ補給のイメージですが、血流にも効果大です。

食べすぎは逆効果なので、1日に生なら1片、加熱するなら3片以内にしましょう。

相談に来られる難病の方は、筋力が低下し姿勢が悪い人が多く感じます。

また、上半身がガチガチに凝っていて、全身の巡りが悪い人が多いです。

下半身の筋力アップは根本的な血流改善、体質改善に繋がります。

そして硬くなった上半身は緩めることです。

食材やお風呂などの対処法だけでなく、根本的な改善策も無理なく根気よく続けたいですね。

https://www.facebook.com/nks.center/posts/2523976887735141

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病気になりやすい人、闘病中の注意点

脳には知性を司る「大脳新皮質」と感情を司る「大脳旧皮質」があります。

これらの指令を受けるのが「間脳」で、いわゆる自律神経です。

心(旧皮質)が「休みたいなぁ」と思います。

しかし、頭(新皮質)がもっと「いや、もっと頑張らなければ」と思います。

こうなると、間脳(自律神経)は全く反対の指示を同時に受けるのです。

すると同然、間脳は混乱し、血流を上げればいいの?いや下げればいいのか?

体温を上げればいいのか、下げればいいのか・・・

交感神経優位にすればいいの?いや逆なの?という風に混乱するのです。

病気になりやすい人は真面目な方が多く、知性の新皮質が勝ってしまいます。

すると、感情の旧皮質を無視し、頑張り続けようとします。

このような状態が継続的に続くと、抑えられていた心と頑張り続けてきた体が狂い始めます。

これが心や体の不調に繋がるのです。

病気になって治す上でも同じことが言えます。

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食生活や生活習慣を見直して、病気を治そうとします。

しかし、これも食べたいと心が思うものを我慢し

やりたいと思っていることも我慢し

苦しいと思う治療を受けたり

それでは、病気になった原因と同じことをしているに過ぎないのです。

心を抑えて、体を無理やり動かしているのは発病の原因と同じだからです。

それでは発病前も後も心(旧皮質)は我慢しっぱなし、自律神経(間脳)は混乱しっぱなしですから病気の原因は取り除けないのです。

ですから、治すことに意識を強く持つより、治った後に目標を置いて欲しいのです。

治ったら何をしたいか、どんな自分で再スタートするか

将来の目標のためなら、我慢や辛いことはプラスの感情やモチベーションに転じます。

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我慢ではなく目標をクリアするために必要なことと捉えられる方が気持ちが積極的になれます。

同じ事をするにも、我慢というマイナス感情で行うか、目標に向かうプラス感情で行えるか

この違いが「治りやすい人」と「治りにくい人」の違いとなって表れるのだと感じます。

心を犠牲にしやすいパターンに気づき、そうならないように意識することが大切だということです。

発病前に明らかに頑張り過ぎて無理をした自覚がある方

長年に渡ってストレスを感じつつけていた方は
それ自体が病気の原因である可能性が高いので
闘病中に頑張り過ぎたり、ストレスを強く感じ続けないように注意してください。

https://www.facebook.com/nks.center/posts/2515510748581755

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なにがしたいん???

心が悲しいと、体(目)から涙が出ますよね。

悲しいのは心、心の状態を表現したのは体です。

心が感動すると、鳥肌がたちますよね。

感動したのは心、それを表現したのは体です。

子供は嬉しいと飛び跳ねます。

嬉しいのは心、それを表現したのは体です。

激怒して顔が真っ赤になるのも

嬉しくて顔がくしゃくしゃになるのも

落ち込んで、目がうつろになるのも全部、全部、体が心を表現しているのです。

言い換えると、心が感じていること、思ったことに体は忠実に従い、表現するということです。

「治らない病気です」って言われると、心が治らないと思ってしまいますよね。

一生、病気のままなんだ。。。と心が思ってしまいます。

ずっとずっと薬を飲まないと生きていけないんだ。。。と心が思ってしまいます。

そんな心を体は表現しようとするのです。

なのに「治らない、薬は手放せない、それでも悪化していく」って言います。

そして、その言葉が患者の心に刻まれます。

「なにがしたいん???」って思います。

「薬を減らしたら再発する、大変なことになる、取り返しがつかなくなる」って言われると、心がそう思ってしまいますよね。

心が不安になると、体はその不安を忠実に表現しようとします。

ビクビクして体は縮こまり、巡りが悪くなっていきます。

巡りが悪いと体の修復機能は働きませんよね。

難病になったことだけでも、人は心にゆとりがなくなるのです。

それ以上に心が追い込まれると、心だけでなく体も自律神経も正常を保てなくなるのです。

厳しいことを言うことも大切かもしれないけど、人は希望が持てないと絶望するのです。

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絶望すると、前向いて生きていけないし、元気にもなれないのです。

そんなことは学ばなくても誰でも知っていることです。

希望があってこそ、絶望と思える現実を乗り越えようと思えるのです。

だから、希望を全く与えずに絶望的な言葉を発する人って「なにがしたいん??」って思います。

物事を好転させたい人は、そんなことを言わないはずですから。

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血と心と体

難病相談の7割は女性なのですが、血液検査をみせていただくと貧血ぎみの方が半数ほどいます。

血液検査で、ヘモグロビン(Hgb)やヘマクリット(Hct)が低い状態ですね。

実は、血の量は精神に大きく影響を与えます。

血が足りないと精神不安となり自信がなくなるのです。

脳は体の一番上にあるので、血の量が少ないと栄養や酸素不足になりやすく、それによって脳内ホルモンの分泌が悪くなるからです。

血が栄養や酸素を運ぶので、体のてっぺんにある脳は血の量の影響を受けやすいということですね。

ですので、不安や自信の無さは心だけの問題ではなく、体の問題でもあるのです。

東洋医学ではこの状態を「血虚」と言い、足りない血の表れは、脳だけでなく肌、髪、爪などの体の末端に表れます。

乾燥肌、髪のパサつき、状態の悪い爪、このような方は脳への血も少なく不安感や無力感が襲ってくるということです。

血液不足で精神不安や無力感が続き、その影響で強いストレスを感じ続けて難病になった人もいるでしょう。

また、難病になったことで精神不安が募り、その影響で体の機能が低下し、血を作る量が減った人もいるでしょう。

また、難病になったことで落ち込み、その影響で食欲が低下し、十分な血を作る栄養が足りなくなった人もいるでしょう。

血が足りない原因は様々ですが、体の回復や修復を考えても、そして精神状態を考えても、難病を乗り越えるためには、貧血気味な状態を改善させることが重要だということですね。

では、血液を増やすためにどうしたらいいか?

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相談者にアドバイスしていることがいくつかあります。

・炭水化物を減らし、タンパク質とミネラルを十分に摂ること

※特に鉄分と十分なタンパク質が大切

・食べ過ぎないこと(腹八分から九分)

・よく噛んで食べること

・23時までに寝ること

※できれば22時、遅くても24時(血が作られるのは1時から3時の間)

タンパク質不足になっている人は、血液検査でアルブミン(Alb)や総蛋白(TP)が基準値に入っていても低めです。

そういう方は、炭水化物を減らしてタンパク質を多く摂ることを意識してみてくださいね。

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不安になりやすい、自信が持てない、そういった方は血液不足からきている場合もあるので、血液検査をチェックしてみてください。

また、貧血気味でなくても、巡りが悪い人は脳への血流も悪いので、そういった方は上半身の筋肉を緩めることをしてみてくださいね。

血の量を増やし、巡りを良くすることで、難病克服に向けて良い精神状態にしていきましょう。

難病克服支援センター

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~難病克服のために・伝えたい大切な3つのこと~

・良質な食べ物を摂りこむことと自律神経バランス

難病は食事改善だけで治るものではありません。

いくら自然な物を食べていても、自律神経が交感神経優位のままだと、血流が悪く十分に栄養や酸素が細胞に行きわたらないのです。

食べた栄養が体に活かされるためには、身体を修復モード(副交感神経)へと切り替えることが大切です。

自然に近い良質なものを食べることと同時に心と体がリラックスした状態を作ることが体の修復に繋がるのです。

・医師からの「治らない」という言葉を払拭すること

体は脳の認識に従いますので、脳が治らないと認識してしまうと体は回復しづらいのです。

難病を克服した人は世の中にたくさんいます。

体を変えるためには回復した人を知ること、そういう人がたくさんいることを実感することが大切なのです。

そのことが脳の認識を変えるだけでなく、不安や恐怖といった精神状態を希望に変え、体を修復モードへと切り替わりやすくしてくれるのです。

・プラスの情報収集

難病になると病気について調べる人と、体に良いことを調べる人に分かれます。

前者は検索すればするほど絶望的な気持ちになります。

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後者は心に希望が生まれます。

今後のために情報を集めるなら、体の機能を高める、治癒力を上げるための情報を集めることが大切です。

心が前を向いていられる行動をとることが難病克服に繋がっていくのです。

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アクシデント

今年56歳になり過去を振り返ってみて思うのが、いろんなアクシデントが自分の人生を豊かにしているということです。

意図しない衝撃的な出来事によって気づきが生まれたり、辛い出来事やそれを乗り越えた時期を経て知識や経験を得ています。

それらが人生を豊かにし、生きる力になっていることが分かります。

娘が難病、私にとっては人生最大のアクシデントでしたが、それを乗り越える過程で得た知識や経験が今の生活の基盤になっています。

この経験がなければ、現在の家族の健康もなかっただろうし、私は今の仕事をしていません。

たくさん悲しんで、たくさん辛くて、怖くて、不安で、必死に生きた経験でしたが、そのアクシデントがなければ何にも知らない大バカ野郎のまま生きていたんだろうなと思います。

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仕事柄、自分が難病になった、家族が難病になった、そういった方とやりとりしていると「そのアクシデントが未来を豊かにするんだよ」っていつも思います。

だから、目の前の現実に負けて欲しくないし、応援し続けたいと思うのです。

何も起こらない平穏な日々とアクシデント、人生はその繰り返しだったんですね。

「アクシデントは平穏な日々に繋がっているから大丈夫」

当時の自分に言ってあげたい言葉です。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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頑張り過ぎや継続的なストレスが病気に繋がる理由

難病になられた方は、継続的なストレスだったり、突発的な大きなショックが、発病の引き金になっているケースが多いです。

しかしそれは、現代人が昔ほど自然な物を食べず、不自然な化学物質を取り込むようになり発病しやすい背景があってのことです。

体は食べたもので出来ていて、食べたもので本来の機能を保っています。

ですので、精神的なことだけで難病になっているのではなく、食べ物と化学物質の影響がベースとしてあり体に異常をきたしているのです。

・食べ物の変化や化学物質により発病しやすい体であること

・精神的な負担が体にダメージを与えること

この2つが重なり発病する人が多いということです。

では、精神的な負担がなぜ体に負担を与えるのか…

医学では「体は体の問題」「心は心の問題」と捉えがちですが心と体は繋がっています。

心の状態が自律神経のスイッチを切り替え、それにより体の状態が変化するからです。

自律神経には「交感神経優位(戦闘モード)」と「副交感神経優位(リラックスモード)」があります。

心が頑張っていたり緊張していたりストレスを感じていると「交感神経優位」となります。

原始時代でいうと狩りをしている時や、外敵から逃げている時にあたります。

現代社会で例えると仕事や運動、勉強で集中している時やストレスを感じてい
る時、ゲームなど興奮している時など、脳や精神が活発な状態、それが交感神経優位です。

この時、心の状態に合わせて体も戦闘モードになっています。

具体的にどうなっているかというと

・獲物や敵を判別するために瞳孔が開く

・いつでも戦闘できるように筋肉は硬直し、それに圧迫された血管は収縮

・呼吸が速く浅く

・食事や排泄をしたりする余裕はなく胃腸の動きは抑制

要は、心に合わせて体も戦うことを最優先したモードだということです。

ですので、交感神経優位の状態とは栄養の消化や吸収も低く、さらに血流は弱く栄養や酸素不足になっている状態という訳です。

人間は原始時代から受け継いだ遺伝子で現代を生きていますので、心が戦っている時は体も命がけで戦っている状態になるのです。

生きていくための消化や栄養補給、酸素供給、体内炎症の消炎、排泄や排毒などをいったん止めて戦うことに集中している状態ですね。

原始時代は昼間は狩りや外敵から逃げることに集中していました。

そうしないと生きていけなかったからです。

しかし、陽が沈むと外は暗くなり、ゆっくりと食事をしたりリラックスしながら楽しんだりしていました。

ですので、陽が沈む夕方になれば精神も穏やかになり体も交感神経優位から副交感神経優位に移行していたのです。

f:id:wacag:20211031152724p:plain

それにより体は

・瞳孔は閉じる

・呼吸は深くゆるやかに

・唾液や体内ホルモンの分泌が増えて、胃腸や内臓の働きも活発に

・血管は拡張し血の流れも良くなる

このように、生きていくために大切な体の回復や修復を優先したモードに切り替わっていたのです。

ですので、このリラックスモードの時に昼間の戦闘モード時に受けた体の不具合を修復し始めるということです。

昼間:体を犠牲にし生きていくために戦う

夜:戦いによって生じた不具合を修復し心と体を癒す

この一日のバランスで健康を維持していたのです。

要はメリハリのある生活だったことが病気を防いていたのです。

しかし現代人は、夜に日が暮れても明かりがあり、それによって昼と夜の差があまりなくなってしまいました。

頑張ろうと思えば夜になっても頑張り続けることが出来ます。

SNSなどで多くの人と繋がることも出来てしまいます。

昼間のストレスを解消すべく、夜の自由な時間に活動的になりがちです。

ゲームなどに夢中になって興奮することだってできます。

また、昼間に感じるストレスが原始時代とは違い現代社会特有の人間関係でのストレスが多くなりました。

社会や地域、職場や学校、家庭など、さまざまな環境の中でつながる人間同志でのストレスは、瞬時に切り替えれるような単純なものではなく複雑です。

これらの要因から、本来は夕方以降に副交感神経優位になるはずなのに、ずっと交感神経優位のまま自律神経が切り替わりにくいのです。

そうなると、生きていくための体の回復や修復が優先されず、また昼間の不具合を残したまま一日が終わってしまうのです。

交感神経優位のままなので、精神緊張や興奮から筋肉は硬く硬直したままになり、生きていくための消化や栄養補給、酸素供給、疲労やダメージの回復や老廃物の排出などが十分に行われません。

したがって、体内毒素は血流に乗って排毒されず、細胞は栄養不足、酸素不足が続きます。

現代人の食生活もカロリー過多で栄養不足になっているので尚更のことです。

現代の社会生活によって、四六時中頑張ってしまったり、ストレスを抱え続けたりする為、精神や体が休まることがなく、昼も夜も交感神経優位な戦闘モードになりがちな生活をしています。

本来、人間は自律神経の切り替えによって、体の不具合を修復し老廃物を排毒しながら生きてきたのです。

毒素が排出されずに、酸素不足や栄養不足、体内ホルモン分泌も弱い状態が続くわけですから、様々な病気が増えるのも当たり前で、このように交感神経優位な状態が続くことが発病率を上げていると思われます。

受験生の難病相談が増えています。

昼も夜も仕事を頑張りすぎて、難病になった方の相談も多いです。

言いたいことを言えずに継続的にストレスを抱えた方の発病も多いと感じます。

そういう方は心も体も戦闘モード(交感神経優位)のままで、それが心や体の癖となっています。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

・上半身の凝りが酷い人

・便秘や下痢を繰り返す人

・寝つきが悪い人

・夜中に何度も目を覚ます人

・体の疲れがとれない

・音に敏感な人

・不安になりがちな人

・夜でもイライラしがちな人

・喉が渇きやすい人

こういう方は要注意ですね。
体が交感神経優位な状態で、凝り固まっているからです。

夜にリラックスできる時間を作ったり、出来るだけ早く寝ることも大切です。

また、ストレスを感じている人は、一度、重たい荷物を降ろして心も体もリラックスできる自分を取り戻しましょう。

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ストレスでの過食がダメな理由

相談に来られる人の食欲ですが、あまり食べれない人と食べ過ぎてしまう人に分かれます。

両方ともストレスが原因ですね。

病気を克服するうえで、どちらも良くないのですが、特に過食してしまう人は要注意です。

というのも食べ過ぎてしまう状態は、回復しづらいからです。

~なぜ過食してしまう人は病気が治りにくいのか~

それは、酵素が関係しているのです。

酵素は人間が生きていく上で最も必要な栄養素の1つで「第9の栄養素」と言われています。

消化や吸収、代謝、排泄など病気を克服するうえで重要な働きを担っているのが酵素です。

この酵素、たくさん食べると、それに比例して大量に消費されます。

そのことが、病気を治す上で非常に都合が悪いのです。

というのも、酵素は体内に一定量を持っていて、大きくは「消化酵素」と「代謝酵素」に分けられます。

食べたものを吸収しやすい形に分解するのに使われるのが「消化酵素

老廃物の排出、細胞の修復、治癒力や免疫力向上、自律神経調整などに使われるのが「代謝酵素

この通り、病気を治す上で代謝酵素が非常に大きな役割となっているのが分かりますよね。

ですので、代謝酵素が十分にないと病気は治せないのです。

逆にいうと、代謝酵素が足りない状態が続いたことで病気になった、とも言えるのです。

病気や不調な人で、肌や髪、爪の状態が悪い人は代謝酵素が足りない状態が続いていることを意味しています。

そして、この代謝酵素が足りなくなる原因が食べ過ぎによる消化酵素の大量消費なのです。

要は、消化に体内酵素をたくさん使うことで代謝のための酵素がなくなり、病気を治すための働きが出来なくなるということです。

※1

過食することでストレスを発散し、体の不具合や毒素を溜め込み続けて発病

それが難病だと「治らない」と言われたことで更にストレスが増してしまう

それによって、更に食べることで脳を癒そうとし、体を修復するどころか、更に不具合を溜め込んでしまう

難病を克服するためには、この悪循環から抜け出すことが重要だと感じます。

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~体内酵素(消化酵素代謝酵素)を増やすためには~

酵素を外から補い、体内酵素の無駄使いを防ぐために意識すべきことは

・ 生野菜や果物を積極的に食べる

・ 発酵食品を摂る

・ 腹八分目を心掛ける

・ よく噛んで食べる

・ 甘いものは控える

・ 寝る直前に食事をしない

・ 添加物や加工食品を避ける

・ 外食、コンビニ食品を避ける

・ 小麦を控えて食物繊維を摂る

・ 悪い油を摂らない(酸化した油、トランス脂肪酸

・ アルコールは控えめに

これらを意識することで酵素の無駄遣いが減り、消化だけでなく代謝にも十分に酵素が活かされます。

※2

代謝酵素が十分かどうかは肌や髪、爪の状態に表れます。

ですので、難病相談者が回復に向かうポイントは、肌や髪の艶や、爪が伸びる早さが最初の目安となります。

このように外から見える体の変化で、いま自分が行っていることが体の回復に繋がっているのかを判断することが出来るのです。

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体の変化で自分の今の状態を実感することが、気持ちを落ち着かせて前に進むことに繋がり

その安定した精神状態がストレスでの過食を防くことにも繋がるのです。

肝心なことは、不自然なものを食べ過ぎないように注意することだけでなく、体の状態を把握することで精神を安定させ、ストレスを減らすことが大切ですね

それが代謝へと繋がり回復への力となるのです。

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苦しい現状と心の自立

人は苦しい時ほど、自分の気持ちを優先してしまいますよね。

心にゆとりがなくなり、気持ちを保つことで精一杯になるからです。

そして、身近な人に自分の気持ちを分かって欲しいと感情的になってしまいがちです。

しかし、それを求めると相手も自分に同じものを求めたくなるのです。

それでは、感情がぶつかり合ってしまい、エネルギーを奪い合ってしまいます。

それではお互いがマイナスの関係になってしまいますよね。

近しい人だからこそ苦しい気持ちを分かって欲しくなるのですが、本当の辛さは本人でしか分からないのです。

また、ある程度は、辛い気持ちを分かってくれたとしても、物事の解決にはならないのです。

ですので、どんな時も苦しい現状を自分で乗り越えようとする意識が大切で、それが心の自立にも繋がるのです。

その自立心があってこそ、相談し合ったり協力し合う人間関係が作れるのだと思います。

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身近な家族や兄弟、夫婦、親子、親友、近しい関係だからこそ、そういった人間関係がそれぞれの生きる力となるのです。

身近な人との関係がマイナスになるかプラスになるかどうか、それは苦しい気持ちをどこに向けるか、その自立心と感情で決まるということですね。

辛い時期ほど、湧き上がる感情の向く先には気を付けたいですね。

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体と心の栄養

体にとっての栄養は”食べ物”です。

これは誰にでも分かりますよね。

では、心の栄養は?というと”情報”です。

どんな情報を得るかによって心の状態は変化します。

嬉しい情報、心地よい情報、なごむ情報、楽しくなる情報

目や耳から入ってくる良い情報は、心を元気にしてくれます。

逆に不安を煽るような情報ばかり見ていると心が苦しくなっていきます。

目や耳から入ってくる悪い情報は、心の元気をなくしてしまいます。

ですから体を作る栄養は”食べ物”、心を作る栄養は”情報”なのです。

「物質的な体」と「精神的な心」

この両方が影響し合い、私たちは出来ていています。

それは自転車の前輪と後輪のようなもので、心と体は繋がっているのです。

病気になって食事に気を付ける人は多くいます。

不調が出て始めて食べ物を大切さを知る、そういう人も多いと感じます。

しかし「食事に気を付けているのに良くならない!」って言う人も多いのです。

「食事療法、まだ何が足りないのですか??もっと頑張るべきですか?何か間違ってますか?」

そういう人が私のところに相談に来られます。

いろいろ話を聞いてみると。。。

「〇〇は食べてはダメなんでよね?〇〇は毒だらけと聞きました、あれもダメ、これもダメ、我慢、我慢ですよね」

いろんな情報の中で心がガチガチになっています。

完璧でないといけない、そう思ってストイックになるのです。

しかしそれでは、いくら良い物を食べていても、心に辛い思いばかりさせてしまいます。

それでは良くならないのです。

心と体は繋がっていますから、心がガチガチだと体もガチガチになっていくのです。

心と体が交感神経優位な状態だと良質な栄養をうまく吸収できませんし、十分には活かされないのです。

前輪がパンクしていると、いくら後輪に良いタイヤを履いていてもダメだということです。

乗り心地も悪く、うまく前には進めないですよね。

また、病気のことばかりをネットで調べて、絶望ばかりしている人もいます。

治らない、進行していく、薬をやめられない、副作用。。。

体に良い物を食べていても、心には悪い情報を注ぎ続けて、心を絶望させています。

これも前輪パンク状態の自転車と同じです。

心のダメージが体のダメージへと繋がり、せっかく良い物を食べても回復しづらいのです。

また逆のパターンもあります。

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「私は食べ物ではなく、心の状態やストレスで病気になったんだ!」と

いくら心を意識しても、食べ物が悪いと体は回復しませんよね。

後輪パンク状態の自転車のように、重たくて前に進めないのです。

体に取り入れる”食べ物”と、心に届く”情報”

どちらも元気になるものを選んで、気落ちするものを避けることが大切です。

その積み重ねで、心と体が元気になった時に、体は回復へと向かっていくのです。

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治るための可能性はそこから広がる

娘が難病になった時、必死で治る方法を探しました。

「医学では薬も治療もない、進行も止められない」

そう言われると、諦めるか、他に治る方法を探すか、どちらかに分かれるのだと思います。

私の場合は諦めることが出来ず、良くなるための可能性を求めて様々な情報を集めました。

毎日通った書店、仕事中のインターネット、人から聞いた情報
良いと思うことは全て試しました。

必死で治るための方法を探していたのだと思います。

体の仕組みだとか、治癒力だとか、そんなことをイメージする知識もなければ、心のゆとりもなかったからだと思います。

治るための方法や方程式を見つけよう、そのための情報を集めよう、手あたり次第に試そう、そんな日々でした。

しかし、いろんな方法や療法を見つけましたが、なぜかずっと腑に落ちない気持ちでいました。

なぜなら、それで治るなら難病患者はもっと減るはずで、増え続けるのはおかしいと思ったからです。

また、治るための方程式や方法や療法があるなら、これだけの情報社会ですから、みんながそれに辿り着いているはずだと思ったからです。

必死で探さなくても簡単に辿り着くはずだし、みんながその情報を共有しているはずだと思ったからです。

そんな違和感と腑に落ちない自分の行動が続く中で、娘が治るための本当に必要なことに気づこうとしました。

そして、誰でも難病になったら自分と同じように必死で外に治るためのものを探している、しかし、いろいろ試しているのに治っていない、その事実をまずは受け止めようと思いました。

そしてたどり着いたのが、体の機能を高めることでした。

娘の姿にも元気に動けていた頃があったからです。

難病を治すというより元気だった娘の体に戻す、そんなイメージに変えた時に大切なことがたくさん見えてきました。

そして、その為に必要なものが食事改善や、デトックス、腸内環境改善でした。
腑に落ちたのです。

要は、治すための方法や方程式は体の中にあり、それがうまく機能していないのです。

うまくバランスをとって機能してた頃は普通に動けていた、だからその時の状態に戻すことを考え
よう、そう思えた時に本当に必要なものが見えてきたのです。

この50年間、癌やアレルギー、難病患者が増え続けています。

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食生活や生活習慣、生き方、人間にとって何か無理があり、その歪が体のSOSとして表れている

その理由が現代の食生活や生活習慣、ストレス、そして化学物質などによって体の機能がうまく働いていないことだと気付いたのです。

難病になって医師から「治らない」と言われたら、誰でも外に治る方法を探してしまうのだと思います。

しかし、外にはその解決方法はなく、今までの積み重ねで悲鳴をあげている自分の中をどう変えて、元気だった頃の状態に戻すか
治るための可能性はそこから広がるのだと思います。

難病克服支援センター
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