天津港での大規模爆発、、、 食卓へも影響?
8月12日に中国の天津で、大規模な爆発がありました。
天津は、中国の海の玄関口で、日本との貿易のラインも、
ほとんどここで行っていると言っても過言ではないほど。
世界4位の貨物取扱量を誇ります。
そんな天津港近くの化学薬品備蓄倉庫で、爆発は起きました。
19日時点で死者は114人、行方不明者は57人。負傷者数に至っては700人以上に上っているそうです。
現場の周辺では、高級輸入車なども大量に焼け焦げており、ものすごい経済損失が予想されます。
中国からの輸入に頼っている、一番身近なもの、、、
そう、食品です。
たとえば、スーパーやコンビニなどで売られているカット野菜や冷凍食品。
これも中国からの野菜を日本で加工している場合が多いので、ここまで影響は出そうです。
ちなみに、、、中国の塩漬け野菜、ご存知ですか?
当店のお客様で、東京湾の税関で勤務している方がおります。
彼は、入ってくる貨物の荷受を担当しているそうです。
その方のお話しでは、、、
こういった中国からの野菜の輸入物は、貨物船で、塩漬けの状態で送られてきます。
その時の貨物の臭いがすごい、、、
とても人間が食べるものとは思えないような悪臭だそうです。
この税関の方は、それ以来冷凍食品などは食べられなくなり、主にスローフードな食生活を実践しているそうです。
この塩漬け野菜を、簡単に行ってしまえば、漂白剤で綺麗にして、カット野菜や冷凍食品として店頭に、
皆さんの食卓に並ぶわけです。
中国食品の安全性に関して指摘されている問題は、
残留農薬汚染、残留抗生物質・合成抗菌剤汚染、残留ホルモン汚染、重金属汚染、アフラトキシン(カビ毒)汚染、ウイルス汚染、
違法食品添加物汚染などがあります。
まず、、、なんといっても、水が汚い!
試しに、インターネットで、『中国 水問題』と検索してみてください。
どんでもない画像がたくさん出てきます。
そして、空気も汚い。皆さんご存知のように、黄砂やPM2.5などで前が見えなくなるほどになる国です。
それらをごまかす、また安価に野菜を”製造”するため、いろいろな薬物を使用する。。。
中国産の生野菜が店頭に並ぶことはかなり減りましたが、
冷凍食品やお惣菜、飲食店のメニューなど姿を変え、未だ皆さんの口に入る機会は多いです。
しかも厄介なことに、中国野菜だと知らずに食べているケースも多いです。
(同ページコメントより)
今回の爆発で、天津港は機能しておらず、輸出の際に他の港から迂回して日本に入ってくるでしょうから、
輸送コストもその分高くなります。また、入ってくる量自体減少するでしょう。
これを機に、日本の食品加工会社や飲食店が、
中国野菜から国産野菜に切り替えて、国内の農業が活性化すれば、、、そう願っております。
最後に、、、今回の出来事は本当に悲惨なものでした。
犠牲者の方々、そのご遺族の方々、謹んで、哀悼の意を表します。