waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

尿のチェック

 ~ 尿の色 ~

尿の98%は水です。

残りの2%が尿素、塩素やマグネシウムクレアチニンカリウム、尿酸などが含まれています。

覚せい剤での薬物検査で陽性になるのも、この2%にその成分が含まれているからです。

尿は黄色ですが、オレンジなど濃い時は水分が不足の可能性があります。

尿の色が濃くなるのは、水の割合が少なくその他の成分が多いからです。

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~ 尿の泡立ち ~

時々、尿が泡立っていることがあると思います。

この泡立ちもチェックポイントです。

尿は血液が腎臓で濾過されて作られます。

この濾過を行うのが腎臓にある糸球体と呼ばれるところです。

糸球体が血液を濾過し、不純物を尿として排出しているというわけです。

しかし、腎炎やネフローゼなどの病気があると、うまく濾過できません。

糸球体が病気によって破壊されているからです。

この時、うまく濾過できなかったタンパク質や赤血球が尿に混ざるのです。

これがタンパク尿や血尿と呼ばれているものです。

 FBページ「難病克服支援センター」の了解をいただき、記事を紹介しています。

 このタンパク質が泡立ちの原因となります。

ですので、尿が泡立つ時は腎臓に問題がある可能性があるということです。

では、泡立つと必ず腎臓に問題があるのかというとそうではありません。

尿が濃い時や別の理由でも泡立ちは起こります。

しかし、この場合の泡はすぐに消えるのです。

ですから、泡が時間が経っても消えない時は、病気を疑ってみてください。

濾過を助けてくれるシジミのお味噌汁で腎臓を休めてあげることをお勧めします。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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