身体の恒常性機能
冷え性な人は、夏でも手足が冷たくなります。
冷えるからという理由で身体を冷やす食べ物を避けている方がいます。
いわゆる、陰性の食べ物です。
それって解決になならないんですよね。
人間の身体は暑いと汗をかいて冷やそうとします。
香辛料などの身体を温めるものを食べても
身体は汗をかいて冷やそうとしますよね。
「暑い」や「熱い」を身体に与えると、身体は冷やそうとするのです。
ということは、その逆もあるということです。
冷えるものを食べると身体は体内の熱を逃がさず温めよう動き出すのです。
これを恒常性機能(今を保とうとする機能)といいます。
冷え性だからと陰性の食べ物を避け続けると
身体を温めようとする機能が弱まってしまいます。
陰性の食べ物を避けることが冷え性解決になるのではなく
冷え性の原因を潰さないと解決はしないということです。
アレルギーの人がアレルゲンを避けても治らないのと同じです。
避けたからといって、解決にはならないのです。
たいはん、これらは自律神経の乱れが原因です。
それにより、血、水、気の流れが悪くなっていて手足が冷えているのです。
代謝が弱い、だから免疫力も弱い状態なのです。
この状態は栄養の吸収や排毒力も弱いので、体質も変わりづらいです。
私は、娘にリンゴ酢を50倍に薄めた水を毎日500cc飲ませてました。
お酢は、極陰性です。
毎朝、トマトを食べさせてました。
トマトも陰性です。
毎朝、生野菜や果物(キィウイ、バナナ、いちご、アボカドなど)を食べさせてました。
言うまでもなく陰性です。
すると代謝が弱く冷え性な娘の身体は、必死で温めようと毎日しだします。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
生きるための恒常性機能をうまく使えばいいんです。
そんな朝を娘の身体は毎日迎えます。
これが人間の持つ恒常性機能を使った体質改善だと思いました。
恒常性機能をうまく使い体質改善するのと、陰性を避けず栄養を補給できます。
朝からビタミンやミネラルなどの抗酸化物質をたくさん摂ることができます。
これにより、身体の機能が少しずつ正常化し自律神経も整い始めます。
すると、さらに栄養の吸収が高まりますので、細胞がどんどん元気になってきます。
過保護は身体を弱くするだけです。
人間の身体は思っている以上に高性能ですからね。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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