waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ステロイドの使い方と病気の治し方

強いストレス時に、ステロイドはどのような働きをするのでしょうか。

最近わかってきたことですが、ミトコンドリアの機能を止めることなのです。

野生の動物が危機にさらされた時、戦うか逃げるかの緊急事態が生じます。

この時必要なことが、解糖系を働かせ、瞬発力を得て危機を乗り越えることです。

ステロイドミトコンドリア機能を止め、低体温と低酸素の状態をつくり解糖系を整えます。

炎症を合成ステロイドで止めるのも、ミトコンドリアの機能停止によります。

病気が治ったわけではありません。むしろ、長期使用により生きる力を失うことになります。」

安保徹 「病気にならない生き方」 より

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もう少し分かりやすく説明すると

ステロイドというと、塗ったり服用する薬をイメージしますが

副腎という臓器の表層にある皮質で作られているホルモンです。

体の中で作られている副腎皮質ホルモンを人工的に作って薬にしたのがステロイド薬ということですね。

では、なぜ体内でステロイドが作られるかというと

強いストレスがかかった時など緊急事態をうまく乗り越える為に作られるというわけです。

言わば、緊急事態用のホルモンなんです。

その緊急事態を乗り越える為に、ミトコンドリアの機能を止めて、低体温、低酸素状態になるということです。

ですので、そんなステロイドホルモンを継続的に塗ったり、服用したりすると生きる力を失うことに繋がりかねません。

そして、薬で炎症を抑え続けても病気が治った訳ではなく、むしろ長期化してしまいます。

ステロイド薬は炎症を抑える働きを持っていますが、炎症というのは実は体を守る免疫機構の働きによって起る症状です。

つまり、体を守るために起こしている症状であって、過剰に起こらない限り害はないのです。

 この記事はFBページ「難病克服支援センター」の了解をいただき、記事を紹介しています。

 この過剰に起こっている時に、体が壊れてしまわないように一時的に薬や治療のお世話になり

後は自ら持つ免疫力で病気を治すことが大切かなと思います。

その免疫力を応援するのが

「食生活」であったり「生活習慣」であったり「心の在り方の見直し」ではないでしょうか。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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