ステロイド
ステロイドには、炎症を促進するプロスタグランディンと言われるホルモンを作れなくさせる効果があります。
しかし、ステロイドが抑えるのは炎症ホルモンだけでなく、広範囲のホルモンを抑え込んでしまいます。
それが原因で様々な副作用を起こすと言われています。
・免疫力低下
・骨が脆くなる
・ムーンフェイスになり、手足は痩せる
・高血糖値
・高血圧
・精神症状
そもそもステロイドは、副腎皮質で自ら作れるホルモンです。
体内で作られる物質は、外からでなく、必要に応じて自力で作れる身体作りが必要なのです。
また、人間の身体は、常にバランスをとろうとしていますので、外から与えられると自らその機能を停止させてしまいます。
こんな恐ろしいことはありませんよね。
自己免疫疾患など発症時や再熱時の強い炎症、後遺症が残る可能性がある時に一時期に使用するのは効果的なのですが
継続的に使用することは大きなリスクを背負うことにも繋がります。
ステロイドを作る副腎皮質は、他の臓器よりもビタミンEやビタミンCを多く持っています。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
従って、より多くのステロイドを体内で自力で作る為には、EやCを十分に摂るべきなのです。
ビタミンEは脂溶性なので、皮膚から体内に染み込んでいきますので、患部に塗るのも効果的です。
本来の治癒とは、元の健康な身体に戻るということです。
しかし、ステロイドだけに限らず、治療によっては、不健康な身体をより悪化させてしまうこと
ステロイドは強い症状を抑えてくれますが、病気を治してくれる薬ではないこと
継続的に服用するのは大きなリスクを伴うことを知っておくべきだと思います。
病気になった物理的要因、心理的要因を自分の中に探し、それを正すことが治癒への道だと思います。
難病克服支援センター
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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