waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ステロイド減薬の必要性

ステロイドは毎日体内の副腎皮質というところで生産・分泌されています。

では、どんな時に分泌されるのか。

それは、精神的ストレス・肉体的ストレスなど体にとって炎症などの不利なことがあった時に分泌されます。

要は、炎症してる箇所を消火するために分泌されるのです。

ですので、日常生活の中で「いざ」という時に分泌される薬なんですよね。

体は高性能ですので、そういった必要な薬が体内で分泌されて、不具合を自然と治癒させているんです。

そのお陰で生きていけるんですよね。

しかし、その機能がうまく働かないと病気や難病になってしまいます。

では、どういった場合にうまく働かなくなるか。

それは、機能の許容量を超えた時です。

例えば、時々強いストレスを感じても許容量を超えることはありません。

そういう時の為の機能ですからね。

しかし、継続的にストレスを感じ続けて夜も眠れない

ずっと強い不安や恐怖を抱えて生活していると許容量を超えてします。

副腎皮質が休む暇なくオーバーヒートを起こし、生産分泌が追い付かなくなります。

それでもストレスを感じ続けると、体内の炎症は抑えることが出来ずに発病するんです。

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ですので、そういう時期に現代医療の力を借りて、ステロイド治療を行うのは有効です。

しかし、ステロイドの服用を継続すると、副腎皮質からの生産分泌機能は退化してしまいます。

人間の体は不要なものは退化させるからです。

これも生きていく上で必要な行為で、必要な機能だけを残していくことで生きのびてきたんです。

ですので、本来の原因であるストレスを止められない、そして許容量を超えた時にはステロイドの治療や服用は効果的ですが

その原因を取り除かずに、治療や服用を継続することは危険なことなんです。

服用し続けることによって機能は退化し、退化したから服用を止められない

飲み続けることで他の新たな不具合を作り、また薬に頼る、この流れは悪循環でしかないんです。

薬を使う事が出来るのは現代人の特権ですよね。

しかし、薬に頼ってしまい、悪循環に陥っている人が非常に多いのが現状です。

ストレスとは精神的なものだけではありません。

肉体的な継続的ダメージも体にとっては大きなストレスです。

また、添加物や農薬などの化学物質が体内に入ることも体にとっては大きなストレスです。

産後に自己免疫疾患になられる女性が多いのは、許容量を超える寸前だった体に出産という大きな肉体的ストレスがかかり、一気に許容量を超えたからでしょう。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

一時期、現代医学の力を借りれることは現代人にとっては有難いことです。

しかし、それは一時的な避難場所でしかないんです。

許容量を超えさせた生活習慣や物事の捉え方、生き方を変えることで本来の機能を取り戻すことが大切ですね。

大事な機能を失わないように、自分の体を信じて、もっと自分を労わりましょう。

それをせずに、ステロイドで症状を抑え続けることは体を退化させ新たな不具合を生むということを闘病中の方は知っておきたいですね。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                 

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