輸入されている業務用冷凍液卵への懸念
家庭では、まず必要とされないであろう食材の一つに冷凍液卵と云うものがあります。
(ついでながら新鮮な液卵を毎日届けている業者もあり、大手ホテルや大型店等での需要があります。)
冷凍液卵は全卵・卵黄・卵白とあり、大手弁当・デリーや外食チェーン、コンビニ等の卵焼き・オムライス。
あるいはカスタードクリーム・スポンジケーキやシフォンケーキ、プリン等のスイーツ系。
その他挽き肉の繋ぎやパン等にも、結構幅広く使われる場合もあります。
(各企業により異なりますが…。)
この冷凍液卵ですが実に価格差が大きく、上は銘柄ブランド卵から激安の輸入もの迄幅広く流通しています。
高級デリーや高級スイーツ等では銘柄ブランド卵の液卵を使った商品を提供しているケースもあります。
(勿論量販系の企業でも、地元生産者から新鮮な殻付きの卵を購入している企業もあります。)]
小田原で食べ物の研究と料理教室などをしていらした故平野鉄也さんのFBへの投稿記事を
了解をいただき2015-01-10に転載させていただいた記事を再掲しています。
問題なのは格安の輸入ものの冷凍液卵にあります。
輸入先に多いのはアメリカ産と中国産になります。
日本でもスーパー等の安価な卵には、JAの遺伝子組み換え配合飼料と、
BSEへのリスクがあるUS肉骨粉を与えて低コストで生産しているケースもあり、
国内で流通している卵が全て安全性が高い訳ではありません。
(GM飼料と肉骨粉はアメリカ産にも同様の懸念があります。)
輸入液卵の懸念は衛生面だけでなく、過剰な抗生剤・ホルモン剤の投与の可能性が極めて高い事です。
特に中国産の安価な冷凍液卵は、コンビニ・大手外食チェーン・食品メーカー・製菓メーカー等での低価格帯の弁当・惣菜・スイーツ等で使われている事が多い様です。
これらの卵を使った食品を口にする前に考え直す事をお薦めします。
〈中国薬浸け養鶏業の実態〉〜再掲載。
※この動画は養鶏業ですが、鶏卵業も殆ど変わらないと思われます。
2012の動画ですのでURLは消しておきます(waca-jhi)。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
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