waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

  自家製ジャム!今度は甘夏!

今回は、甘夏でジャムをつくりました!
甘夏と聞くと、旬は夏なの?と思う方もいるかもですが、
今頃がちょうど旬なんです!
というのも、甘夏は1月から収穫が始まり、倉庫などで寝かせて
酸を抜き、熟成させたのち出荷されます。
美味しくなる旬は3月から5月頃までなんです。

栄養面では、みかんや柑橘類には多くのビタミンCが含まれていますが、
特に甘夏には多いと言われています。昔から甘夏には
疲労回復の効果があると言われており、
ビタミンCの摂取はみかんなら一日2個、
甘夏なら半分で足りるとまで言われております!

そのビタミンCには、こんな嬉しい効能が!

その1)ビタミンCはコラーゲンの生成を促して
    強い歯茎や血管、骨や筋肉を作る。
     ビタミンCの重要な役割のひとつは、その"コラーゲンの
     生成"に関与することです。
     ビタミンCはもともと、壊血病(かいけつびょう)の
     予防薬として発見されました。
     有名な話が、遠洋航海で新鮮な野菜不足でビタミンCが
     不足し、壊血病に罹る船員が多くなり、
     その対策としてビタミンCを豊富に含むレモンや
     オレンジを積み込んだという話。

その2)ビタミンCは風邪を予防し、回復を早める。
     ビタミンCは、 白血球の働きを強化するだけでなく、
     自らも体内で感染を除去します。
     風邪が流行っている時期にビタミンCを
     多く摂取すると風邪をひきにくく、
     もしひいてしまっても、早く回復します。

千葉県幕張本郷で営業していましたレストラン"スロフード小杉" さんの
了解をいただき2015-03-27にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。

その3)ビタミンCは、体内の発がん物質を抑えて、がんを防ぐ。
     ビタミンCは、胃がんや肝臓がんの
     原因ではないかといわれている
     『ニトロソアミン』の生成を抑制します。
     もうひとつ、抗がん作用があるとして知られている
     インターフェロンは、
     もともとは体内で作られるものですが、
     ビタミンCがこの物質の生成を
     促進すると言われています。

     大量のビタミンCは発がん物質を抑制し、
     抗がん物質の生成を促進しますが、
     大量にとっても尿中に排泄され、
     体に蓄積されないということで、
     ビタミンCは、がぜん注目を浴びているのです!

その4)ビタミンCはストレス対抗力を作る。
     私達のからだの内部では、ストレスが生じると、
     抗ストレスホルモンである
     アドレナリンという 副腎髄質ホルモンが分泌されます。
     それが、血圧を上げ、血中の糖分を増やし、
     エネルギーの増産態勢を整えます。

     ビタミンCは副腎に働きかけ、副腎髄質ホルモンを作り、
     結果としてエネルギーの増大に役立ちます。

     逆にビタミンCが不足すると、
     抗ストレスホルモンが十分に作られず、ストレスに負けてしま
     うのです。

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こんなに栄養価の高い甘夏を使った自家製ジャム。
味のほうはというと、ジャムのなかでもさっぱりとしていて、とても美味しいです!
もちろん、余計なものは入れずに、甘夏とグラニュー糖のみで作っております。

ちなみに、今回は甘夏を12個ほど使い、できたのは4瓶。。。
皮、薄皮など取り除き、身だけを使うので、嵩が減ってしまうんですね。
作る過程で出てきた果汁は、少し甘さを足して、ジュースとして
お客様に提供いたしました!
これも、手作りならではですね。 

この自家製ジャムは、サワーやソーダなどドリンクの他に、
ケーキやアイスなんかにも大活躍します!

今使っているジャムが終わったら登場しますので、
出番はもう少しあとになりそうです。


ありがとうございます。

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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