waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

食品添加物/薬と毒と安全性

適量を守れば「薬」     適量を超えれば「毒」 

 必要最小限であれば「薬」 無闇に摂取すれば「毒 」

 

 これは 口に入れる物 すべてに同じことが言えます。 

どんな物でも  食べ過ぎたり 飲み過ぎたりしたら同じ事。 

 これらを踏まえて考えると食品添加物にも同じことが言えます。 

 「食品添加物は許可されているんだから安全なんだ。 だから気にしなくて良い。」 っと言うのは間違い。  

そもそもラットやマウスで単一成分の毒性は確認はしていても

人体での実験は一切有りません。 また複数の組み合わせの実験は膨大な数になってしまうという理由から 何も検査してません。 

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 では「食品添加物はすべて危険だから無添加や自然が安全 人工や合成はすべて危険」これも間違い。

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 自然な物にも毒はあります。 ふぐ毒、トリカブト、トマチン等々 

また にがり(塩化マグネシウム)や こんにゃく(水酸化カルシウム等 別名消石灰)等々

 製造上 不可欠な添加物もあります 。

 

  大事なのは よく知ること 

  そもそも指定添加物423種類と既存添加物365種類だけでも788種類に上ります。

 厚労省 食品添加物 URL

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/index.html

その他 増えたり減ったりする事も有るので 大よそ800種類と思って良いでしょう。

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき
2014-3-8に紹介させていただいた記事の再掲です。

 

 

恐いのは 現代では ありとあらゆる 加工食品に添加物は使われています。 

   知らないうちに 摂り過ぎてしまう恐れも十分有ります。 

 塩や砂糖 コーヒー等の自然な物なら味覚で多すぎればすぐに気がつきますが 食品添加物は大量に摂取しても敏感な人以外はなかなか分かりません。 

  「今日は ちょっと体調不良かな・・」くらいしか思わない。 

 そこが問題なんです。

 

  僕は日常的に 完全に無添加の食事を心掛けていますし提供する時も 完全無添加でご用意していますが。

 では どうして無添加に こだわるかと言うと 

 昔から 人間が食べてきている物は全てとは言いませんが それなりに実績が有ります。

 

ここ数十年で急激に普及してきている 食品添加物はまだ 安全性についての実績が無いのです。

  本当の安全性は 奇形等の問題を含めると 人間が食べて最低3世代を経て 初めて答えがでる物だからです。

 

 今は1世代目です。

 (ワインの亜硫酸ナトリウム等 長年実績のあるものは除く)

 

 前述の通りゼロリスクは有り得ません。

リスクの大きさに応じて・・・考えると

 現段階では 添加物を多用している食品より  出来るだけ自然な物の方が 実績があるだけ比較的安全性は高いのではないか?っという事なんです。

 

それで無添加の食事を推奨するのです。

 何事もバランスです 極端に偏った食事が一番良くないのです。

 何でも満遍なく食べる事 出来るだけ品数を多く食べる事です。

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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